米バラエティ「スパイダーマン」映画シリーズ9作品を格付け 2位は最新作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」
2021年12月31日 11:00

米バラエティが、「スパイダーマン」シリーズ劇場公開作品9本の“番付表”を発表した。
最下位になったのは、アンドリュー・ガーフィールド主演、マーク・ウェブ監督のリブート第2弾「アメイジング・スパイダーマン2」で、「もっともスパイダーマン映画らしからぬスパイダーマン映画。3部作の構想が頓挫したのも納得」と厳しい評価が付けられた。8位はトビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督の「スパイダーマン3」で、「闇に堕ちたピーター・パーカーの描写がなんとも違和感」と低評価が下った。
6位はトム・ホランド主演、ジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン」シリーズ第2弾「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」で、「『アベンジャーズ エンドゲーム』の流れを受け継ぐことに焦点を当てすぎたことで、機知と根性を頼りに単身で戦う単独ヒーローというスパイダーマンの魅力が薄れてしまった」と分析された。
5位には「原作コミックに忠実でありつつ、時代を反映した多様性とポップカルチャーのネタを上手く盛り込んだ」と評された、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞の「スパイダーマン スパイダーバース」、4位にはホランド版新生シリーズ第1弾「スパイダーマン ホームカミング」がランクインした。
3位は、「スーパーヒーローものならではの醍醐味と人間ドラマ、当時革新的だった最先端のSFXを完璧なバランスで融合させた」というライミ監督版3部作の第2作「スパイダーマン2」、2位は最新作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」で、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品でスパイダーマンに目覚めた新たなファンから、原作コミックを読みあさった古株のコア層まで、誰もが満足するであろう秀逸な1本」と絶賛された。そして栄えある1位には、「シリーズ全作品のなかでもっとも純粋に楽しめる映画」というシンプルなコメントとともに、ライミ監督による元祖3部作の1作目「スパイダーマン」が輝いた。
米バラエティ編集部による「スパイダーマン」劇場公開作品ランキングは以下の通り。
2位「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(2021/トム・ホランド主演、ジョン・ワッツ監督)
3位「スパイダーマン2」(2004/トビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督)
4位「スパイダーマン ホームカミング」(2017/トム・ホランド主演、ジョン・ワッツ監督)
5位「スパイダーマン スパイダーバース」(2018/ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)
6位「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(2019/トム・ホランド主演、ジョン・ワッツ監督)
7位「アメイジング・スパイダーマン」(2012/アンドリュー・ガーフィールド主演、マーク・ウェブ監督)
8位「スパイダーマン3」(2007/トビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督)
9位「アメイジング・スパイダーマン2」(2014/アンドリュー・ガーフィールド主演、マーク・ウェブ監督)

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