「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」「LOTR」が米国立フィルム登録簿に永久保存
2021年12月17日 13:00

アメリカ議会図書館は、「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」「ロード・オブ・ザ・リング」「エルム街の悪夢(1984)」「ストップ・メイキング・センス」など25作品を新たにアメリカ国立フィルム登録簿(National Film Registry)に登録するため選出したと発表した。
アメリカ国立フィルム登録簿は、後世に残す価値があると認められたアメリカ映画および動画を記したリストで、公開から最低10年以上が経過しており、文化的、歴史的、芸術的に極めて高い価値を持つと評価された作品が選出される。毎年25本を上限に選出、追加されており、今年で総数825作品に達した。
今年は「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」と「ロード・オブ・ザ・リング」といった人気シリーズ作品が選ばれたほか、アルフレッド・ヒッチコック監督の「見知らぬ乗客」やロバート・アルドリッチ監督の「何がジェーンに起ったか?」など往年の名作も選出。悪趣味映画の筆頭「ピンク・フラミンゴ」や、ホラー映画「エルム街の悪夢(1984)」といったジャンル映画もリスト入りを果たした。
アメリカ議会図書館は、今年のリストの特徴として、非白人に対する暴力を題材にした作品が3作品選出されたことを挙げている。「The Murder of Fred Hampton(原題)」(日本未公開・1971)、「誰がビンセント・チンを殺したか?」(1987)、および「Requiem-29(原題)」(日本未公開・1970)がそれにあたる。
2021年に新たにアメリカ国立フィルム登録簿に加わる25作品は以下の通り。
「Jubilo(原題)」(日本未公開・1919)
「The Flying Ace(原題)」(日本未公開・1926)
「Hellbound Train(原題)」(日本未公開・1930)
「花と木」(1932)
「見知らぬ乗客」(1951)
「何がジェーンに起ったか?」(1962)
「Evergreen(原題)」(日本未公開・1965)
「Requiem-29(原題)」(日本未公開・1970)
「The Murder of Fred Hampton(原題)」(日本未公開・1971)
「ピンク・フラミンゴ」(1972)
「サウンダー」(1972)
「ロング・グッドバイ」(1973)
「クーリー・ハイ」(1975)
「Richard Pryor: Live in Concert(原題)」(日本未公開・1979)
「Chicana (原題)」(日本未公開・1979)
「The Wobblies(原題」(1979)
「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」(1983)
「エルム街の悪夢(1984)」
「ストップ・メイキング・センス」(1984)
「誰がビンセント・チンを殺したか?」(1987)
「ウォーターメロン・ウーマン」(1996)
「セレナ」(1997)
「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)
「ウォーリー」(2008)

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