「マンダロリアン」スピンオフドラマ「アソーカ」に注目若手女優ナターシャ・リュー・ボルディッゾ
2021年11月24日 18:00

米ルーカスフィルムがDisney+向けに制作準備を進めている「マンダロリアン」のスピンオフドラマ「スター・ウォーズ アソーカ(原題)」に、注目の豪若手女優ナターシャ・リュー・ボルディッゾがサビーヌ・レン役で出演することが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、長編CGアニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」でスクリーンに初登場し、ファンを魅了した人気キャラクターのアソーカ・タノを主人公にした物語。かつてアナキン・スカイウォーカーのパダワン(弟子)だったジェダイ騎士アソーカが、師アナキンがダークサイドに堕ち、暗黒卿ダース・ベイダーへと変身を遂げたのを機に、葛藤に満ちた複雑な旅路を歩むことになるさまを描くリミテッドシリーズで、ロザリオ・ドーソン(「シン・シティ」「アンストッパブル」)が主演を務める。
「マンダロリアン」シーズン2で再び姿を現すまで、人気アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」のシリーズ最終話がアソーカ最後の登場シーンだったことから、サビーヌ・レンやエズラ・ブリッジャーら、同アニメシリーズの主要キャラクターが絡んでくるのではないかといった憶測が、ファンの間ではすでに飛び交っていた。
若きマンダロリア戦士にしてグラフィティ・アーティストでもあるサビーヌ・レンは、銀河帝国がマンダロリアに設立した帝国アカデミーで士官候補生として訓練を受けるも、やがて帝国に反感を抱くようになり、友人を連れ立って脱走。その後は優れた格闘能力と武器、爆薬に関する豊富な知識を生かすべく、賞金稼ぎになったという一風変わった興味深いキャラクターだ。
このほどレン役に決まったボルディッゾは、米アカデミー外国語映画賞を受賞した大ヒットアクション「グリーン・デスティニー」の続編となるNetflix映画「ソード・オブ・デスティニー」(2016)でスクリーンデビュー。中国発の大人気シリーズ第2作「唐人街探偵 NEW YORK MISSION」(18)や「ホテル・ムンバイ」(19)、ダニエル・ラドクリフ主演のサスペンスアクション「ガンズ・アキンボ」(19)といった話題作に相次いで出演。次回作として、ジェイミー・フォックス主演のNetflix新作映画「デイ・シフト(原題)」が控えている。
「スター・ウォーズ アソーカ(原題)」は、「マンダロリアン」のデイブ・フィローニが脚本を執筆し、ジョン・ファブローと共同で制作総指揮を務める。22年3月にクランクイン予定。
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