城田優のセリフは英語&スペイン語のみ! 「コンフィデンスマンJP 英雄編」で生田絵梨花とダー子たちのオサカナに
2021年11月8日 08:00

ミュージカル俳優として活躍する城田優と生田絵梨花が、長澤まさみ主演の人気シリーズの劇場版第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」に出演していることが明らかになった。
城田と生田が演じるのは、ダー子(長澤)たちが狙うオサカナ(=ターゲット)で、地中海一の“危ない夫婦”という役どころ。城田は、若くして危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア、ジェラール・ゴンザレスに息吹を注ぐ。自身もスペインにルーツを持つ城田が、今作では日本語を一切使わず、セリフは英語とスペイン語だけ。完全にスペイン人マフィアになりきり、ダー子たちを追い詰めるという。
一方、「乃木坂46」卒業を発表し大きな話題になった生田は、「レ・ミゼラブル」などミュージカルを中心に活動してきた実力派。今作では、百戦錬磨のコンフィデンスマンたちを惑わす“小悪魔”な姿を披露し、新境地を開拓するようだ。

古沢良太氏のオリジナル脚本による人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちによる予測不能な騙し合いを描いた作品。2019年には初の劇場版「ロマンス編」が公開され、興行収入29億7000万円を記録。20年の第2弾「プリンセス編」は、前作を超えて興行収入38億4000万円をあげた。
香港、マレーシアのランカウイ島と、舞台となる海外の街も話題の本シリーズ。今回はコンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が世界遺産に登録されている地中海に浮かぶマルタ島の首都・バレッタで物語が展開する。行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」をめぐり、熾烈な騙し合いが繰り広げられる。なお城田、生田のほか、既に江口洋介、松重豊、角野卓造、瀬戸康史、真木よう子、広末涼子、織田梨沙、関水渚、徳永えりの出演が発表されている。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」は、22年1月14日から全国で公開。
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