横浜流星主演「嘘喰い」に、白石麻衣×本郷奏多×櫻井海音×村上弘明×三浦翔平! 映像も初公開
2021年10月27日 06:00
横浜流星の主演映画「嘘喰い」に、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平が出演していることがわかった。あわせて公開日は、2022年2月11日に決定。特報も披露され、横浜演じる天才ギャンブラーで、“嘘喰い”と呼ばれる班目貘(まだらめばく)の決めゼリフが切り取られている。
本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載され、全49巻のシリーズ累計発行部数が880万部を突破した、迫稔雄氏の同名コミックを映画化するもの。1998年に公開された「リング」が社会現象となり、「スマホを落としただけなのに」「事故物件 恐い間取り」など話題作を次々と手がけるジャパニーズホラーの名手・中田秀夫が監督を務める。高いIQを持つ天才ギャンブラーの貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」を舞台に繰り広げる、一流イカサマ師たちとの生死を賭けた頭脳心理戦を描く。横浜のほか、佐野勇斗が貘と出会い、人生が一変する青年・梶隆臣役で出演する。
新たに出演が発表された白石は、闇カジノを経営し、巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー・鞍馬蘭子(くらまらんこ)役。中田監督とは、「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」に続き再びタッグを組む。三浦は、科学者でありながら、ある事件が原因でマッドサイエンティストに豹変し、賭けで権力者たちから金と命を奪っていく佐田国一輝(さだくにいっき)に扮する。
物語の重要なキーワードでもある「賭郎」とは、権力者にして一流のイカサマ師たちが属し、その支配力は国家をも凌ぐという会員制の倶楽部。絶対的な頭脳と武力をあわせ持つ立会人が、会員同士のギャンブルに派遣され、中立の立場でその場を仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。櫻井が演じるのは、そんな「賭郎」で頂点に君臨し、“お屋形様”と呼ばれる謎の男・切間創一(きるまそういち)。同じく立会人の目蒲鬼郎(めかまきろう)役に本郷、夜行妃古壱(やこうひこいち)役に村上を配した。
特報は、原作で貘が勝利を確信した時に発する「あんた、嘘つきだね」という決めゼリフと不敵な笑みでスタート。闇ギャンブルの世界で「今宵は、何を賭けます?」と問われた獏は、「1時間以内に、上空に飛行機が飛ぶか飛ばないか」というゲームを選択する。「嘘がバレたら死ぬ」という極限の騙し合いゲームに挑む面々の緊迫した表情が映し出され、「あんたは勝ちを逃した。あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」という貘の言葉で、映像は締めくくられている。
「嘘喰い」は、22年2月11日に全国で公開される。新キャストのコメントは、以下の通り。
闇カジノのオーナー・親分の役なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います。横浜さんとは初共演なのですが、ストイックな役作りを近くで拝見し、また同世代でもあるので現場でも楽しくお話をさせて頂きました。
元々漫画を読ませて頂いておりましたので、目蒲の持っていたイメージである何を考えているか分からないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました。アクションシーンもやらせて頂いたのですが、中田監督やアクション監督がアイディアを取り入れて頂いて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください。
初の映画撮影だったのでとても緊張しました。出演が決まった時は本当に嬉しく、中田組の一員になれて幸せでした。お屋形様/切間創一は非常にミステリアスな役ですが、原作から読み取れる要素や背景を自分なりに汲み取りながら、精一杯演じさせていただきました。是非お屋形様の所作にもご注目ください。
衣装合わせの時、監督から「アクションは映画の見せ場にしたい」と言われ意気に感じ早速トレーニングを始めました。無敵の死神<夜行>に相応しい体造りは思ったよりハードでしたが、近年テレビドラマの多かった私にとって監督の的確な演出は嘘喰いの世界観に導いてくれました。大画面ならではの独特のリズムは私にとって至福のひとときでした。
佐田国という役はある事をきっかけに、科学者からマッドサイエンティストに変わる役ですのでその感情の変化や、体の動かし方の違いを意識して演じました。横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました。流星君は若いのにしっかりしていて、彼の空気感やお芝居も、すごくやりやすかったです。ふたりのシーンも楽しんで頂ければと思います。
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