巨大宇宙船、謎に満ちた星、謎すぎるマッツ・ミケルセンも 「カオス・ウォーキング」場面写真一挙
2021年10月20日 11:00

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン監督がメガホンをとった「カオス・ウォーキング」の場面写真が一挙公開された。最新技術によって生み出された銀河や未知なる惑星が切り取られ、壮大なスケールの一端を垣間見ることができる。
本作は、パトリック・ネスによるSF小説「混沌(カオス)の叫び」3部作の第1部「心のナイフ」を映画化。西暦2257年、汚染した地球を旅立った人類は新たな星「ニュー・ワールド」にたどり着くが、その星では男たちの頭の中の考えや心の中の思いが「ノイズ」となってさらけ出されてしまい、女は死に絶えてしまう。ニュー・ワールドで生まれ育った青年トッド(トム・ホランド)は、一度も女性を見たことがなかったが、ある時、地球からやって来て墜落した宇宙船の生存者ヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会う。


披露された場面写真は、銀河を漂う円盤型宇宙船、ニュー・ワールドのプレンティスタウンに墜落した宇宙船など全11枚。未来的であり、産業革命前を感じさせる美術デザインのダン・ベイルのセンス、「ワールド・ウォーZ」でも終末世界をクリエイトしたVFXスーパーバイザーのマット・ジョンソンによるイマジネーションの数々をとらえている。

そのほか、人類の敵なのか味方なのかわからない謎の種族スパクルや、「スパイダーマン」シリーズのホランドと「スター・ウォーズ」シリーズのリドリーが、何らかの脅威から猛ダッシュして逃げるシーン、プレンティスタウンを牛耳り、唯一ノイズをコントロールできる男プレンティス役のマッツ・ミケルセン、ジョナス・ブラザーズのリードボーカルとして知られるニック・ジョナスの姿を切りとっている。
「カオス・ウォーキング」は、11月12日から東京・TOHOシネマズ日比谷で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00
映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント