「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」テレビシリーズの特別編集版&「外伝」、金ローで2週連続放送
2021年9月24日 06:00

京都アニメーションが制作した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のテレビシリーズを、石立太一監督の監修で再構成した「特別編集版」が、10月29日に日本テレビ系「金曜ロ-ドショー」で放送されることがわかった。続く11月5日には、劇場アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」が、本編ノーカットで地上波初放送される。
物語の主人公は、幼い頃に軍人として戦争に参加したヴァイオレット(CV:石川由依)。彼女は人の気持ちを理解し、自分の気持ちを表現することを知らない。戦後、手紙を代筆する「自動手記人形」の職に就いた彼女は、さまざまな依頼を受けながら、戦場で上官・ギルベルト少佐(CV:浪川大輔)に告げられた言葉「愛してる」の意味を探し続ける。電話が普及しておらず、手紙が誰かに思いを伝える重要な手段だった時代、感情を持たないひとりの少女が、代筆の仕事を通して愛を知るまでの成長を描き出す。
2018年に放送されたテレビシリーズを再構成する「特別編集版」は、物語の序章にあたる第1~3話、名作と名高い第7話と第9話、そして“神回”と絶賛された第10話が中心となる。
石立監督は、「一度見てくださった方も、まだご覧になった事のない方も、ここから始まる、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性の人生。その一瞬を、できるなら、お一人でも多くの方に見て頂けたらと思っております。そしてヴァイオレットの歩みが見て下さった方の人生において、何かしらのプラスとなる事ができたら、とても嬉しく思います」と語る。さらに「今作は手紙がモチーフになっています。手紙に思いを込めるように、この作品にもスタッフのたくさんの思いを込めて作りました。お時間許しましたら、是非ご鑑賞いただければと思います。何卒よろしくお願い致します」とメッセージを託した。

2019年に公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」の舞台は、良家の子女のみが通うことを許された、規律の厳しい女学校。父親と“契約”を交わし、未来への希望を失っていたイザベラ・ヨーク(CV:寿美菜子)は、教育係として雇われたヴァイオレットと出会い、次第に心を通わせていく。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」は10月29日、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」は11月5日に「金曜ロードショー」で午後9時から放送。本日9月24日に「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」(放送枠25分拡大)、10月1日に「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(35分拡大)、8日に「今日から俺は!!劇場版」(25分拡大)、15日に「みんなが選んだルパン三世」第1弾(テレビシリーズセレクション)、22日に「みんなが選んだルパン三世」第2弾(「ルパン三世 ワルサーP38」)がラインナップされている。
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