黒木華、藤原竜也の妻役で「ノイズ」に参戦 永瀬正敏は藤原&松山ケンイチ&神木隆之介を追いつめる刑事役
2021年9月23日 07:00
藤原竜也と松山ケンイチがダブル主演し、神木隆之介が共演する「ノイズ」に、黒木華と永瀬正敏が出演していることがわかった。黒木は藤原演じる主人公・泉圭太の妻・加奈、永瀬は殺人を犯した圭太らを追いつめていく県警の敏腕刑事・畠山努を演じる。
本作は、「ここは退屈迎えに来て」「娚(おとこ)の一生」の廣木隆一監督が、「予告犯」「マンホール」「有害都市」などで知られる筒井哲也氏の同名コミック(全3巻)を映画化するもの。過疎化が進む孤島・猪狩島に、元受刑者でサイコキラーの男が現れ、平和な島の生活が崩れていくさまを描く。
物語の舞台は、絶海にぽつりと浮かぶ猪狩島。時代に取り残され過疎化に苦しんでいたが、圭太が生産する“黒イチジク”が高く評価され、地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな島にある日、サイコキラーの小御坂睦雄(渡辺大知)がやってくる。そうとは知らない圭太と幼なじみの猟師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木)は、小御坂の不審な言動を警戒するが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。やがて島と家族の未来を守るため、3人は殺人を隠すことを決意する。
黒木は、圭太とともにイチジク農園を切り盛りする優しい妻・加奈役を務める。「この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういう風に変わっていくのかを意識しながら、新鮮な気持ちで物事をみるようにしていました。藤原さんは家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました」と、撮影を振り返る。
さらに、「もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました。空気がきれいなこの島で、廣木監督や素敵な共演者の方々とご一緒できたことをうれしく思っています。公開をお楽しみに」と期待をあおった。
永瀬演じる畠山は、突如姿を消した小御坂の後を追って島を訪れ、圭太、純、真一郎の挙動に不信感を抱き、次第に追いつめていくという役どころ。「初廣木組を心の底から堪能させていただきました」と語る永瀬は、「座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す温かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者・スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました。現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています」と胸中を明かした。
「ノイズ」は、2022年1月28日に全国で公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー