「ザ・バットマン」の悪役「ペンギン」題材のスピンオフドラマが準備中
2021年9月22日 11:00

「THE BATMAN ザ・バットマン」に登場する悪役ペンギンを題材にしたテレビドラマが準備中であることが明らかになった。米バラエティが報じている。
ペンギンことオズワルド・コブルポットは、DCコミックの「バットマン」に登場する人気ヴィランで、丸い体型にタキシード、くちばしのような鼻というペンギンを思わせるルックスをした暗黒街のボスのひとり。ティム・バートン監督の「バットマン リターンズ」ではダニー・デビート、「GOTHAM ゴッサム」ではロビン・ロード・テイラーが演じている。
マット・リーブス監督、ロバート・パティンソン主演の「THE BATMAN ザ・バットマン」では、コリン・ファレルがペンギン役を演じている。
このほど、ワーナーメディアの動画配信サービスのHBO Maxは、ペンギンを主人公にしたドラマの企画を開始。「Marvel エージェント・オブ・シールド」のローレン・ルフランに脚本執筆を依頼しており、ファレルに出演交渉中だという。
HBO Maxは、すでに「THE BATMAN ザ・バットマン」のスピンオフドラマ「Gotham PD(原題)」の制作を発注しているため、「ペンギン(仮題)」が実現すれば、同作から2本目のスピンオフとなる。
「Gotham PD(原題)」は、バットマンの1年目の活躍を腐敗警官の視点から描く意欲作。当初は「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」や「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」の制作を務めたテレンス・ウィンターが企画開発を行っていたが、その後、英ドラマシリーズ「Giri / Haji」の脚本家ジョー・バートンが引き継いでいる。
「THE BATMAN ザ・バットマン」は、2022年春公開。
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