【国内映画ランキング】「シャン・チー テン・リングスの伝説」が初登場1位!「科捜研の女 劇場版」は3位スタート
2021年9月7日 13:00
9月4日~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。マーベルスタジオ最新作「シャン・チー テン・リングスの伝説」(ディズニー)が、土日2日間で観客動員14万人、興行収入2億1700万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員19万6000人、興収3億100万円となる好スタートを切った。最強ゆえに戦うことを封印した新ヒーロー、シャン・チーの活躍とともに、「アイアンマン」シリーズなど、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場していた犯罪組織「テン・リングス」の謎に迫る。シム・リウ、トニー・レオン、ミシェル・ヨーが共演し、デスティン・ダニエル・クレットン監督(「黒い司法 0%からの奇跡」「ガラスの城の約束」)がメガホンをとった。
「竜とそばかすの姫」(東宝)は土日2日間で動員6万6000人、興収9600万円をあげ2位をキープ。累計では動員417万人を突破し、興収は間もなく58億円に届く。「科捜研の女 劇場版」(東映)は、3位でスタートを切った。同作は、1999年の放送開始から20年以上にわたり幅広い層に支持され続け、現行の連続ドラマで最長となる累計254話を放送してきた人気シリーズの初の劇場版。主人公・榊マリコ役の沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーが総出演し、劇場版ゲストとして佐々木蔵之介が参加した。09年からテレビシリーズを演出してきた兼崎涼介が監督を務めた。
先週公開4週目にして初の首位を獲得した「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」(東宝)は4位にランクイン。累計では動員198万人、興収26億円を記録した。
ほか続映作品では、5位の「ワイルド・スピード ジェットブレイク」(東宝東和)が累計で動員216万人、興収32億円、7位の「東京リベンジャーズ」(ワーナー)が動員310万人、興収41億円を超えた。先週5位でスタートを切った「鳩の撃退法」(松竹)は8位、7位スタートの「オールド」(東宝東和)は10位、8位スタートの「アーヤと魔女」(東宝)は11位で、惜しくも圏外となっている。
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