「ライオン・キング」前日譚にケルビン・ハリソン・Jr.＆アーロン・ピエールが主演

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米ウォルト・ディズニー・スタジオの大ヒット映画「ライオン・キング」（2019）の前日譚を描く作品に、「WAVES ウェイブス」「シカゴ7裁判」のケルビン・ハリソン・Jr.と「地下鉄道　自由への旅路」のアーロン・ピエールが声優として主演することがわかった。

タイトル未定の前日譚は、「ムーンライト」「ビール・ストリートの恋人たち」「地下鉄道　自由への旅路」のバリー・ジェンキンスが監督。前作の脚本家ジェフ・ナサンソンが脚本を執筆している。

ジョン・ファブロー監督による「ライオン・キング」は、アフリカの雄大な自然を背景に、ライオンの王子シンバの成長と冒険を描くディズニーアニメの名作をもとにした作品。シンバの声をドナルド・グローバー、ジンバの幼なじみナラ役をビヨンセ、ムファサ役をジェームズ・アール・ジョーンズが演じ、キウェテル・イジョフォー、セス・ローゲンも声優として出演した。

米Deadlineによれば、全世界興行収入16億ドルを達成した前作同様、前日譚もフルCGによる超実写版として製作し、シンバの父ムファサのオリジンストーリーも含め各キャラクターをさらに掘り下げて描くようだ。前日譚はピエールがムファサ役、ハリソン・Jr.がムファサの弟スカー役の声を演じるとのこと。前作に引き続きハンス・ジマーが音楽を手がけ、ファレル、ニコラス・ブリテル（「クルエラ」「ムーンライト」「ビール・ストリートの恋人たち」）も参加する。