トム・ホランド×デイジー・リドリー×マッツ・ミケルセン! 男性の思考や想像がさらけ出される世界を描く近未来SF、11月12日公開
2021年8月27日 07:00

トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンが豪華共演を果たし、ダグ・リーマン監督がメガホンをとる「Chaos Walking(原題)」が、「カオス・ウォーキング」の邦題で、11月12日に公開されることが決定した。人類が汚染された地球を旅立ち、たどり着いた新天地で、男性の思考や想像が“ノイズ”としてさらけ出されるという驚きの世界を描き出す。
本作は、ガーディアン賞を受賞した作家パトリック・ネスによる傑作SF小説シリーズの第1作「心のナイフ 混沌(カオス)の叫び1」(訳:金原瑞人、樋渡正人/東京創元社刊)を映画化したもの。物語の舞台は西暦2257年の「ニュー・ワールド」、汚染した地球を逃れた人類にとっての新天地。しかし、そこでは男性の頭のなかの考えや、心のなかの思いが“ノイズ”としてさらされるようになり、なぜか女性は死に絶えてしまう。
この星で生まれた最も若い青年トッドは、一度も女性を見たことがない。ある日、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたったひとりの生存者ヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。トッドは、ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長プレンティスから、彼女を守ろうと決意。ふたりの逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく。
「スパイダーマン」シリーズでおなじみのホランドが、初めて女性を見る初々しいトッドを演じ、「スター・ウォーズ」シリーズのリドリーがヴァイオラ、「ドクター・ストレンジ」のミケルセンがプレンティスを体現。そのほか、デミアン・ビチル(「ゴジラvsコング」)、シンシア・エリボ(「ハリエット」)、ニック・ジョナス(「ジュマンジ ネクスト・レベル」)、デビッド・オイェロウォ(「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」)らが共演する。「ボーン・アイデンティティー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のリーマン監督が、謎と“ノイズ”、そして若者たちの初々しい感性がミックスされた新感覚のストーリーを紡ぐ。
あわせて披露されたビジュアルは、頭から“ノイズ”を発するトッドと、ヴァイオラをとらえたもの。ふたりの間には惑星が浮かび、宇宙で繰り広げられる壮大な物語に期待が高まる。
「カオス・ウォーキング」は、11月12日から東京・TOHOシネマズ日比谷で公開。
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