横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が出演! 「DIVOC-12」藤井道人監督チームのキャスト&タイトルが決定
2021年7月14日 06:00

12人の映画監督が参加し、12本の短編を製作する「DIVOC-12」(読み:ディボック-トゥエルブ)に、横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が出演していることがわかった。
本作は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるよう、ソニー・ピクチャーズが始動したプロジェクト。タイトル「DIVOC-12」の「DIVOC」は「COVID」を反対に並べた言葉で、「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい」という思いが込められている。
同プロジェクトは、「新聞記者」の藤井道人監督、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督の3人が、プロジェクトの中核となって映画制作を牽引。「成長への気づき」を掲げる藤井監督チームには志自岐希生監督と林田浩川監督と廣賢一郎監督、「感触」をテーマとする上田監督チームはふくだみゆき監督と中元雄監督とエバンズ未夜子監督、「共有」を題材とした三島監督チームには山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督が参加する。
新たに発表されたのは、藤井監督チームのタイトルとキャスト。藤井監督の「名もなき一篇・アンナ」は、「青の帰り道」でもタッグを組んだ横浜流星が主演する。志自岐監督の「流民」の主演は石橋静河。林田監督の「タイクーン」は、オーディションで役をつかみ取った小野翔平が主演を務め、窪塚洋介が脇を固める。一般公募で選ばれた廣監督の「ココ」の主演は、笠松将に決定した。
なお、既に発表されている三島監督チームは、富司純子と藤原季節による「よろこびのうた Ode to Joy」(三島監督)、蒔田彩珠が主演、中村守里が共演する「YEN」(山嵜監督)、中村ゆりと高田万作が共演する「海にそらごと」(齋藤監督)、前田敦子が主演を務める「睡眠倶楽部のすすめ」(加藤監督)がラインナップされている。
また、上田監督チームは、松本穂香と小関裕太が共演する「ユメミの半生」(上田監督)、安藤ニコが主演し、「HIMAWARIちゃんねる」で知られるYouTuberのおーちゃんが共演する「魔女のニーナ」(ふくだ監督)、清野菜名と高橋文哉が共演する「死霊軍団 怒りの DIY」(中元監督)、小川紗良と横田真悠が主演する「あこがれマガジン」(エバンズ監督)が発表されている。
「DIVOC-12」は、今秋、全国公開。各作品に参加するキャスト陣の全文コメントは以下の通り。
息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。
志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で揺れ動いているような姿が印象に残りました。分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています。
林田組に参加させて頂きました小野翔平です。この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!
改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。
自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。
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