パティ・ジェンキンス監督による新「スター・ウォーズ」映画の脚本家が決定
2021年7月6日 12:00

「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとる「スター・ウォーズ」関連の新作長編映画「Rogue Squadron(原題)」の脚本家が、マシュー・ロビンソンに決まったことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
同企画は2020年12月、米ウォルト・ディズニーの投資家向けイベント「ディズニー・インベスター・デイ」におけるルーカスフィルムのラインナップ発表でお披露目された。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)に始まった新たな3部作の最終章で、スカイウォーカー家をめぐる一大サーガの完結編でもある「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(19)以来の「スター・ウォーズ」映画で、同シリーズ関連の長編映画で初めて女性監督が起用されたことでも話題を集めている。
ジェンキンス監督はその後、Twitterに投稿した動画で、同作が戦闘機パイロットだった自身の父親にインスピレーションを得ていることを明かし、「史上最高の戦闘機パイロット映画にしたい」と意欲を述べていた。
ストーリーやキャストなどの詳細については現時点で不明だが、すでに全米公開が23年12月22日に予定されていることから、22年中のクランクインを目指し、急ピッチで製作準備が進められる模様だ。
世界中のファンが期待を寄せる同作の脚本を委ねられたロビンソンは、英人気コメディアンのリッキー・ジャーベイス監督・主演によるコメディ映画「ウソから始まる恋と仕事の成功術」(09)で共同脚本と共同監督を務めて以降、ニコロデオンの人気アニメシリーズを実写映画化した「劇場版 ドーラといっしょに大冒険」(19)、ディラン・オブライエン主演のサバイバルスリラー「ラブ&モンスターズ」(20)など、幅広いジャンルの作品で脚本を担当している。
米ワーナー・ブラザースが企画開発を進めている、トム・クルーズ主演の大ヒットSFアクション「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の続編「Live Die Repeat and Repeat(仮題)」のほか、同じくワーナーが企画中のリメイク版「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」でも脚本を手がけている。

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