劇場版 ドーラといっしょに大冒険
解説
ニコロデオンの人気アニメ「ドーラといっしょに大冒険」を実写映画化。冒険家の両親のもと、ジャングルで育った少女ドーラ。ある日、インカの黄金都市パラパタの場所を突き止めた両親は探検へ向かうが、ドーラは同行を許されず都会の学校へ通うことに。都会での暮らしになかなかなじめない中、課外授業で博物館を訪れた彼女は、友人たちと一緒に何者かに誘拐されてしまう。両親の友人だという男アレハンドロに救出されたドーラは、パラパタの秘宝を狙う犯人たちが両親を追っていることを知り、救出へ向かうが……。「トランスフォーマー 最後の騎士王」のイザベラ・モナーが主演を務め、「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャ、「ジョン・ウィック」のエバ・ロンゴリアが共演。監督は「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」のジェームズ・ボビン。
2019年製作/102分/オーストラリア・アメリカ合作
原題:Dora and the Lost City of Gold
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』鑑賞。
*主演*
イザベラ・モナー
*感想*
テレ東で放送されてたアニメ「ドーラ」を少しだけ見たことがあったので、前から実写版を見たいと思っていました。まさかアマプラで見れる日が来るとは!
ドーラの父がマイケル・ペーニャ、キツネの声がベニチオ・デル・トロを演じているので驚きました!
ストーリーは、ドーラと仲間たちがパラパタの秘宝を探すお話で、アニメのようなキャラクターが視聴者に呼び掛けたり、クイズコーナーは一切ありませんが、アニメーションに変わる部分はありましたね。
ジャングル育ちのドーラは高校に転入して、その育ちからか周囲に馴染めず、周りから変わり者扱いされて孤立して、ツラい場面はありましたが、色々とあって、敵のワナにハマってしまい、ドーラ含めて同級生全員が誘拐され、ジャングルに飛ばされるのは少し驚いたw
登場人物たちはどれも魅力的で、クスッと笑えるシーンがやや有り。
謎解きに関しては結構凝ってて、面白いです。ジャングルの景色やパラパタも綺麗でした!
ドーラでお馴染み、ドーラの相棒である、お猿さんのブーツと、キツネのスワイパーが出てきます。このスワイパーの声を演じてるのが、何度も言いますがデルトロです!
総じて、まぁまぁ面白かったです。ファミリー向けの映画かもしれません。(^^)
2020年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
だったので、鑑賞しました。
今風なインディージョーンズのような感じの作品。
いや、今風なグーニーズか?
考古学の調査をしに行って行方不明になった両親を探すために、ジャングルの奥地へ、高校のクラスメイトと一緒に探検に行く、といったストーリー。
名脇役マイケル・ペーニャを堪能できる素晴らしい作品。やっている事も、スペクタクルで面白い!!
…なんだけど、ライトな謎解きと緩いサスペンス、子供じみた不満といざこざで構成されているため、真剣に観る程ではない感じがして、大人にはちょっと退屈かな?
子供と観るなら、丁度良いぐらいかも。
好き!ディズニーじゃない、こういう探検物、あんまり見ないけれど、もともとアニメのドーラを、劇場版でもチラッと出してくるあたり、好き。嫌なところが一切ない。
友達作る=自分の良さを殺す 自分らしさはいきすぎると嫌われる を忠実に表してて、ただ、最後には、自分らしさの大切さを示しているけれど、この作品見てるとこの矛盾って本当に大変だよなってすごい思う。。だからこそ、仲の良い友達が作れるのって奇跡だよね。
オーラ!ドーラの武器ってヨーヨーだったんだ。ピンクのTシャツにオレンジの半ズボン。アメリカでは誰もが知ってるヒスパニック向け英語教育アニメのヒロインが実写になって大活躍。都会の高校になじめなかったジャングル育ちが、誘拐されてジャングルに連れてかれるやっぱり展開。こうでなくっちゃドーラじゃない\(^o^)/ティーン向けの健全シナリオでも、冒険と友情のオリエンテーリングフラッグはしっかりあって安心。中盤での幻惑フラワー畑のピンチ脱出シーンは涙がでるほどすばらしくオールドファンもニッコリ請け合い。どこまでも明るく前向きな頭脳派探検家を演じるイザベラ・モナーが期待通りに魅力的。太眉とエクステバッチリのキラキラ表情を見られて大満足。日本での知名度の低さで映画館上映されなかったのはホントに残念。納得の実写版。