マーベル実写ドラマ「ロキ」がDisney+の視聴回数新記録を樹立
2021年6月19日 11:00
Disney+で6月9日から世界配信されたマーベルの実写ドラマ「ロキ」が、Disney+史上最高のオープニング成績を記録したことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「ロキ」は、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続いて、マーベル・スタジオがDisney+向けに制作する実写ドラマ。トム・ヒドルストン演じる人気キャラクター、ロキを主人公に「アベンジャーズ エンドゲーム」で四次元キューブを手にしたあとの冒険が描かれる。
オーウェン・ウィルソン(「ワンダー 君は太陽」)、ググ・バサ=ロー(「マザーレス・ブルックリン」)らが出演。Netflixの人気オリジナルシリーズ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンがメガホンをとり、大人向けSFコメディアニメシリーズ「リック・アンド・モーティ」のマイケル・ウォルドロンが企画、制作総指揮を務める注目作だ。
アメリカ300万世帯を対象に、インターネットテレビを通じた動画配信サービスの利用状況を調査するSamba TVによると、配信初日の6月9日に「ロキ」を視聴した世帯は89万に及ぶという。米ウォルト・ディズニー社は正確な視聴回数を公開していないものの、Samba TVの調査では「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(75万9000世帯)、「ワンダヴィジョン」(65万5000世帯)を超えていることから、Disney+史上最高のオープニング記録を達成したのは確実だ。なお、Samba TVは携帯やタブレット端末などでの視聴は対象としていない。
マーベル・スタジオは、「ホークアイ(原題)」や「What If?(原題)」をはじめ、「ミズ・マーベル(原題)」「シーハルク(原題)」「ムーンナイト(原題)」「シークレット・インベージョン(原題)」「アイアンハート(原題)」といった注目作を準備している。
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