【国内映画ランキング】「シン・エヴァ」公開14週目で首位返り咲き!「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」など新作4本ランクイン
2021年6月15日 09:00
6月12日~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。公開から14週目を迎えた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(東宝/東映/カラー)が、土日2日間で観客動員16万9000人、興行収入2億6600万円をあげ、9週間ぶりに首位に返り咲く快挙を成し遂げた。6月12日から、100万部限定の入場者プレゼント配布、SNSと連動したキャンぺーンの実施、細かなカットの差し替えなどが施された「EVANGELION:3.0+1.01」バージョンでの上映、全国6館でのドルビーシネマ上映が始まっており、前週対比で動員939.8%、興収960.5%という驚異的な数字を記録している。累計では動員586万人、興収89億円を突破し、歴代興収ランキング58位まで順位をあげた。
先週首位スタートを切った「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(ワーナー)は、土日で動員16万7000人、興収2億4500万円をあげるもワンランクダウンの2位。累計では動員76万人、興収10億円を突破した。
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(松竹ODS事業室)は3位に初登場。テレビシリーズ放映開始から、40年以上にわたり支持され続けてきた「機動戦士ガンダム」シリーズの富野由悠季監督による同名小説をアニメ映画化した3部作の第1部。映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後の世界が描かれる。声の出演は小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一ほか。「虐殺器官」の村瀬修功が監督を務めた。
新作「キャラクター」(東宝)は、土日で動員13万3000人、興収1億9100万円をあげ4位にランクイン。「20世紀少年」「MASTERキートン」など、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志氏が原案、脚本を担い、若手演技派・菅田将暉と、本作で俳優デビューを果たす人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが共演し、「世界から猫が消えたなら」の永井聡監督がメガホンをとった。
このほか新作では、直木賞作家・西加奈子氏の小説を、明石家さんまの企画、プロデュースでアニメ映画化した「漁港の肉子ちゃん」(アスミック・エース)が7位に。声の出演は大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹ほか。「海獣の子供」の渡辺歩が監督を務めた。また、大人気アクション「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家デレク・コルスタッドと製作デビッド・リーチが再タッグを組んだ「Mr.ノーバディ」(東宝東和)は、10位でスタートを切っている。
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