ウディネ・ファーイースト映画祭、ラインナップ発表!「偶然と想像」「ミッドナイトスワン」などを上映
2021年6月9日 18:30
ヨーロッパ最大のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」が、6月24日~7月2日に開催されることが決定。劇場でのリアルな上映会とオンラインでの上映会を組み合わせる“ハイブリット型”での実施となり、ラインナップが発表された。
毎年4月下旬にイタリアで開催されていた「ウディネ・ファーイースト映画祭」。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月26日~7月4日に時期を変更し、オンライン上映会に切り替えて実施。今回は“ハイブリット型”となったことで、より広い客層を招き、多くの作品を紹介することが可能となった。
出品作品(長編)の合計数は63本、コンペティション部門の作品数は45本(日本作品:10本)に。そのうち、ホワイトマルベリー賞(長編デビュー作)の対象となるのは17本、女性監督作品は10本。また、ワールド・プレミアは6本、インターナショナル・プレミアは11本、ヨーロッパ・プレミアは22本、イタリア・プレミアは21本。参加国(地域)は、中国、香港、インドネシア、マカオ、ミャンマー、日本、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾、タイとなっている。
日本から選出された作品は、以下の通り。
「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)
「アンダードッグ(前編/後編)」(武正晴監督)
「まともじゃないのは君も一緒」(前田弘二監督)
ドキュメンタリー部門
「相撲道 サムライを継ぐ者たち」(坂田栄治監督)