「ザ・バットマン」ロバート・パティンソンがプロデューサーに ワーナーと包括契約締結
2021年5月27日 11:00
マット・リーブス監督の「ザ・バットマン」で主演を務めるロバート・パティンソンが、プロデューサーとして活動を始めるようだ。米ハリウッド・レポーターが報じている。
同作の米ワーナー・ブラザースとプロデューサーとしてオーバーオール契約を締結した。これを機に、パティンソンは、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のセドリック役を経て、「トワイライト」シリーズのエドワード・カレン役で大ブレイク。その後、「コズモポリス」(デビッド・クローネンバーグ監督)、「グッド・タイム」(ジョシュア&ベニー・サフディ監督)、「ライトハウス」(ロバート・エガース監督)といった個性派監督のインディペンデント映画で演技の幅を広げた。
ワーナー・ブラザース製作の超大作「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)に出演後、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のリーブス監督がメガホンをとる「ザ・バットマン」のブルース・ウェイン役に抜てきされている。
このほど、パティンソンは、「ザ・バットマン」の製作、配給を手がけたワーナー・ブラザースをはじめ、ニューライン・シネマ、ワーナー・ブラザース・テレビジョン、HBO Maxとプロデューサーとして包括的なオーバーオール契約を締結。ワーナーの映画やテレビ、ストリーミング向けコンテンツの企画開発を手がけていくことになる。
パティンソンは、「ワーナー・ブラザースとHBOは、常に革新的な映画と同義語でした」「映画とテレビの両方で、エキサイティングな新たな才能を発見し、彼らのビジョンの実現の手助けができることに興奮しています」と声明を発表している。
「ザ・バットマン」は、2022年3月4日全米公開予定。