「シンデレラ」のスピンオフが実写映画化 主人公は意地悪な義姉妹
2021年4月21日 13:00

米ウォルト・ディズニーが、童話「シンデレラ」に登場する意地悪な姉妹ドリゼラ&アナスタシアを主人公に描く実写映画を準備していることが明らかになった。米Deadlineによれば、大ヒットコメディ映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたクリステン・ウィグ&アニー・マモロのコンビが脚本を執筆している。
タイトル未定の新作は、シンデレラの義理の姉妹ドリゼラ&アナスタシアの視点で彼女たちの幼少期、シンデレラの結婚からその後まで、家柄を守ろうと奮闘する姉妹を描くミュージカルコメディになるようだ。ウィグとマモロが出演を兼ねるかは現在のところ不明で、出演するとしてもふたりの構想では若い女優がドリゼラ&アナスタシアを演じることになるという。ウィル・フェレルの製作会社グロリア・サンチェスがプロデュースを手がける。
ウィグとマモロは、主演と脚本を務めたコメディ映画「Barb & Star Go to Vista Del Mar(原題)」(ジョシュ・グリーンバウム監督)が2月にオンデマンド配信されて高い評価を集め、予想を超えるヒットを記録した。米中西部の田舎町で地味に暮らしてきた中年女性の親友ふたりが思い切って旅に出かける物語で、現在もRedboxのオンデマンドチャートで第3位になっている。
マモロはほかに「40歳からの家族ケーカク」や「バッド・ママ」に出演。ウィグは「ミニー・ゲッツの秘密」「ゴーストバスターズ」「ワンダーウーマン 1984」などに出演している。
ディズニーはアニメーション映画「101匹わんちゃん」(1961)に登場する悪役クルエラの誕生秘話を描く、エマ・ストーン主演「クルエラ」が5月28日から日本公開。また、大ヒット映画「美女と野獣」のプリクエルとなるルーク・エバンス&ジョシュ・ギャッド主演のテレビシリーズ「ガストン&ル・フウ(原題)」の制作が進行している。

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