ライアン・レイノルズ&ウィル・フェレルの「クリスマス・キャロル」にオクタビア・スペンサー出演交渉中
2021年2月24日 20:30

英文豪チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」をもとにした新作ミュージカル映画「Spirited(原題)」に、オスカー女優のオクタビア・スペンサーが出演交渉中と米Colliderが報じた。
ライアン・レイノルズとウィル・フェレルが主演する本作は、アップルがNetflixやパラマウント・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザースとの争奪戦の末に配信権を獲得した。「パパVS新しいパパ」(マーク・ウォールバーグ&フェレル主演)のショーン・アンダースとジョン・モリスが共同脚本・監督を務める。
1843年の小説「クリスマス・キャロル」は、19世紀のロンドンを舞台に、守銭奴スクルージが過去、現在、未来の3人のクリスマスの亡霊とともに時間旅行をすることによって改心していく姿が描かれるファンタジー。これまでにビル・マーレイ主演「3人のゴースト」(1988)や、マイケル・ケイン主演「クリスマス・キャロル(1992)」など、何度も映像化されている。
新作は、レイノルズがスクルージ的な主人公を、フェレルが現在のクリスマスの亡霊を演じるようだ。また、スペンサーは主人公の優しい同僚役で、主人公に示唆を与える現在の亡霊の手助けをするとのこと。劇中でスペンサーは歌声も披露すると見られている。
「Spirited(原題)」は、フェレルの製作会社グロリア・サンチェスと、レイノルズの製作会社マキシマム・エフォート、アンダース、モリスがプロデュースする。
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