新ジェームズ・ボンド役候補に「ブリジャートン家」レジェ=ジーン・ペイジ浮上
2021年1月12日 12:00

人気スパイアクション「007」シリーズの新ジェームズ・ボンド役の候補として、Netflixオリジナルシリーズ「ブリジャートン家」の英俳優レジェ=ジーン・ペイジが浮上していると、米バラエティが報じている。
現在6代目ボンド役を務めるダニエル・クレイグは、シリーズ第21作「007 カジノ・ロワイヤル」から第24作「007 スペクター」に出演し、最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」での引退を表明している。イギリスのブックメーカー「Ladbrokes」のリストには、次期ボンド役候補として、トム・ハーディ、ジェームズ・ノートン、イドリス・エルバ、サム・ヒューアン、リチャード・マッデン、ジャック・ロウデン、キリアン・マーフィらの名前が挙がっている。
ペイジはこれまで、「Waterloo Road(原題)」「ROOTS ルーツ」「For the People(原題)」などのテレビシリーズに出演。最新作となる「ブリジャートン家」は、19世紀初頭、摂政時代の英ロンドンの社交界を舞台に、愛と幸せを追い求める貴族の子女たちを描いた作品で、ペイジは未婚を貫くハンサムなサイモン・バセット公爵役を演じ、人気を獲得した。同作の成功を受け「Ladbrokes」は、ペイジの次のボンド役としての予想オッズを、41倍から6倍へと大幅にアップ。ハーディ(2.5倍)、ノートン(2.75倍)、エルバ(4.5倍)に次ぐ4番目に名を連ねている。
さらに、ペイジは12月16日、自身のTwitterアカウントに「シェークとステアで(Shaken and stirred.)」というコメントを投稿。「007」シリーズの劇中でボンドがウォッカ・マティーニを注文する際のセリフとして有名な「ステアではなくシェークで(Shaken, not stirred.)」をもじって引用したもので、次期ボンド役を意識しているのではと憶測を呼んでいる。
一方、「Ladbrokes」の代表者は、出演作品の成功がオッズを変動させることは珍しくないと語る。実際に、「ピーキー・ブラインダーズ」のマーフィ、「ボディガード 守るべきもの」のマッデン、「ふつうの人々」のポール・メスカルらは、一時予想オッズをアップさせたが、その後は順位を下げてしまっている。「ブリジャートン家」のヒットでペイジのオッズが上昇したことは、一時的な現象にとどまる可能性もあるとしたうえで、「ペイジにとって有利に働いているのは、クレイグの後任発表のタイミングが近付いているとみられていることです」との見方を示している。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、何度か公開が延期されていたが、現在は4月に公開が予定されている。
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