オバマ前米大統領、2020年のお気に入り映画&テレビシリーズを発表
2020年12月29日 14:00
バラク・オバマ前米大統領が、2020年の映画とテレビシリーズのなかからお気に入り作品を自身のTwitterで発表した。「フォーマットにとらわれずに」セレクトしたといい、劇場公開作品から配信オリジナル作品まで、多様なラインナップとなった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、映画館の閉鎖、映画製作の遅れ、また劇場公開予定作品の配信プラットフォームへの切り替えなど、映像業界に様々な変化が生じた1年。オバマ前大統領は、選出作品の発表に際し、「皆さんと同じように、今年はほとんど家のなかで過ごしていました。ストリーミング配信で、劇場映画とテレビ作品の境界線が曖昧になりつつあります」とコメントしている。
映画は、第77回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、オスカー有力候補とみられている「ノマドランド」をはじめ、「マ・レイニーのブラックボトム」「ソウルフル・ワールド」「Lovers Rock(原題)」「Mank マンク」といったアメリカ映画、「Beanpole(英題)」「バクラウ 地図から消された村」「マーティン・エデン」などの外国語映画、「Collective(英題)」「Time(原題)」「ボーイズ・ステイト」「ハンディキャップ・キャンプ 障がい者運動の夜明け」などのドキュメンタリー作品と、幅広いジャンルから選出されている。
またテレビシリーズは、「クイーンズ・ギャンビット」「ザ・ボーイズ」といった話題作や、「ベター・コール・ソウル」「グッド・プレイス」など定番人気作品のタイトルが並んだ。
オバマ前大統領が選んだ20年のお気に入り映画、テレビシリーズは以下の通り(順不同)。
「マ・レイニーのブラックボトム」
「Beanpole(英題)」
「バクラウ 地図から消された村」
「ノマドランド」
「ソウルフル・ワールド」
「Lovers Rock(原題)」
「Collective(英題)」
「Mank マンク」
「マーティン・エデン」
「Let Him Go(原題)」
「Time(原題)」
「ボーイズ・ステイト」
「セラとチーム・スペード」
「ハンディキャップ・キャンプ 障がい者運動の夜明け」
「ベター・コール・ソウル」
「クイーンズ・ギャンビット」
「I May Destroy You(原題)」
「ザ・ボーイズ」
「The Good Lord Bird(原題)」
「Devs(原題)」
「マイケル・ジョーダン ラストダンス」
「Mrs. America(原題)」
「グッド・プレイス」
「City So Real(原題)」
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