アン・ハサウェイが大切にしていることは? 新作で邪悪な魔女役に挑戦
2020年11月10日 14:00

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスが監督を務める「魔女がいっぱい」が、12月4日から全国公開される。主演を務めるのは、「プラダを着た悪魔」「マイ・インターン」などで知られるアン・ハサウェイ。女性人気も高く、キュートなイメージのあるハサウェイだが、本作では「完全なる悪夢」と語る存在の大魔女“グランド・ウィッチ”に挑んでいる。
本作は、「チャーリーとチョコレート工場」で知られる英児童作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」を映画化。舞台は、60年代のお城のような豪華ホテル。おしゃれで洗練された服に身を包む美女たちが姿を現すが、彼女たちの本当の姿は、世界中から集まってきた“恐ろしい魔女”だった。

ハサウェイは、俳優として常に“挑戦すること”を大切にしているそう。「レ・ミゼラブル」では娘を養うため娼婦になるファンテーヌを演じ、11キロの減量と髪をバッサリ切ったほか、撮影中は家族とも会わないようにして肉体的にも精神的にも追い込まれた役を熱演。「ダークナイト ライジング」ではキャットウーマンを演じ、タイトなボディスーツをまとながら激しいアクションをこなした。
本作で挑んだグランド・ウィッチは、魔女の中で最も美しく恐ろしい悪役。ハサウェイは「グランド・ウィッチの存在は完全なる悪夢よ。でも、とてもおもしろい悪夢ね。そんな魔女役を演じるのは個人的にも楽しかったわ。やっていて面白い役、演じ甲斐のある役ほどグラマラスなものとは掛け離れていることが多い気がするけど、私は常に一番難しいと思えるものにチャレンジしてみたいのよ」と、難役の魅力を語っている。
「魔女がいっぱい」は12月4日から全国公開。
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