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マット・デイモン、スティーブン・ソダーバーグ監督と9度目のタッグ

2020年11月9日 13:30

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マット・デイモン(左)とスティーブン・ソダ―バーグ監督
マット・デイモン(左)とスティーブン・ソダ―バーグ監督
Photo by Frazer Harrison/Getty Images Photo by Roy Rochlin/Getty Images for Tribeca TV Festival

スティーブン・ソダーバーグ監督が手がける犯罪サスペンス「No Sudden Move(原題)」に、ソダーバーグ監督作品の常連俳優であるマット・デイモンが出演することが明らかになった。

同作は、1955年の米デトロイトを舞台に、ある書類を盗むために掻き集められたコソ泥たちを主人公にしたクライムサスペンス。思わぬ展開に遭遇し、コソ泥たちが謎の雇用主を探すことになるというストーリーで、「ビルとテッドの大冒険」シリーズや、「グランド・イリュージョン」シリーズのエド・ソロモンが脚本を執筆。プロデューサーをケイシー・シルバー(「かけひきは、恋のはじまり」「モザイク 誰がオリヴィア・レイクを殺したか」)が務める。

ワーナーメディアのストリーミングサービスHBO Max向けに製作される同作には、デイモンのほかドン・チードルベニチオ・デル・トロデビッド・ハーバーエイミー・サイメッツジョン・ハムレイ・リオッタキーラン・カルキンブレンダン・フレイザーノア・ジュプビル・デュークフランキー・ショウジュリア・フォックスと豪華キャストが結集している。

デイモンは、「オーシャンズ11」シリーズをはじめ、「インフォーマント!」「コンテイジョン」「恋するリベラーチェ」といったソダーバーグ作品で主演を務め、「チェ 39歳 別れの手紙」「アンセイン 狂気の真実」にも端役として出演した常連だ。9度目のタッグとなる「No Sudden Move (原題)」では、登場時間が短いカメオ出演になるようだ。

なお、デイモンは、盟友ベン・アフレックと共演するリドリー・スコット監督作「The Last Duel(原題)」の撮影を終えたばかり。エリック・ジャガーのノンフィクション「The Last Duel: A True Story of Crime, Scandal, and Trial by Combat in Medieval France(原題)」の映画化で、中世のフランスを舞台に決闘を行うことになる親友ふたりの物語で、デイモンとアフレックが脚本を執筆している。次は「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー監督の「Stillwater(原題)」の撮影が控えている。

一方、多作で知られるソダーバーグ監督は、メリル・ストリープ主演のHBO Max向け映画「Let Them All Talk(原題)」を完成させている。

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