かけひきは、恋のはじまり
劇場公開日 2008年11月8日
解説
ジョージ・クルーニー監督・主演のスクリューボール・コメディ。アメフトのプロリーグが出来て間もない1920年代、アメフトをこよなく愛する中年選手ドッジは何とかチームを軌道に乗せようと奮闘する毎日。ドッジは、花形選手カーターのスクープを狙う美人記者レクシーと恋のかけひきを繰り広げるが、カーターまでもがレクシーに恋してしまい……。共演にレニー・ゼルウィガー、ジョン・クラシンスキー。
2008年製作/114分/アメリカ
原題:Leatherheads
配給:東宝東和
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2020年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
大学を休学し、一試合につき1万ドルという報酬。試合の入場料が75セントだ。入っていきなりの大活躍。プロのアメフトも一気に景気回復。
トリビューン紙の女性記者レクシー・リトルトン(ゼルウィガー)はスポーツ記者としては異例の女性。彼女はカーターのスポーツマンとしての記事よりも、もてはやされていた戦争での英雄の真実を暴きたかったのだ。
アメフトも当時は人気が野球に押されていて、盛り上がりに欠けていたという史実も面白いし、なんといってもゼルウィガーの魅力満開。24歳の若者と38歳の中年アメフト・プレイヤー。微妙な三角関係も英雄伝説の暴露によってドッジに軍配が上がる。
カーターの突然のシカゴ移籍という展開はあるもののストーリーとしては盛り上がりに欠けるが、ランディ・ニューマンの音楽がいい。
2015年3月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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“ヨーク軍曹作戦”最高!
思わずゲーリー・クーパーもびっくりした事だろう(笑)
楽しかったなこれ。
どんなに有名なスポーツでもその黎明期は在るもので、今にも伝わっているそれらの逸話が映画を盛り上げる。
日本のプロ野球でも、いつの間にかボールが林檎とすり替わっていた…なんて事もあったらしいですから(笑)
やっぱりジョージ・クルーニーはいいセンスしてるなぁ。
古き良きハリウッドの香りがしてくる作りが個人的に好みですね、
特に『有頂天時代』でのアステア&ロジャースの有名なギャグも、この2人ならば嫌み無く見ていられる。
そんなレニー・ゼルヴィガーはどことなく『或る夜の出来事』のクラーク・ゲーブルを捻った様な役。
音楽監督をランディ・ニューマンが担当しているので、使用される曲の数々にアレンジがまた良い。
アル・ジョルスンにカルマー&ルビー。それに、ファッツ・ウォーラーに、ガーシュインやジョージ・M・コーハン…と。当時の時代色が出ていて楽しいですね。
それにしてもC・Cのおっさんは実に逞しい(笑)
(2008年11月14日新・みゆき座)
2014年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
なんだか何が言いたいかわかりませんでした。
アメフトにあんまり興味もないので…
でも相変わらずこの2人は大好きです。
ジョージ・クルーニーとレネー・ゼルヴィガーと、男前とキュートな女優さんのコンビなので、ラブ・ストーリー物でも、面白いかなと思ったけれど。。。
ストーリーは大したことないし、笑いも中途半端。
ジョージ・クルーニーの年齢を弄ぶ、お約束は良かった。
もっと、ドタバタするとか、ハジケルとか、して欲しかった。
変な所に、関心を持った。
アメフトのユニフォームの帽子って、皮革だったのね。
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