Disney+がテレビドラマ版「ウィロー」にゴーサイン
2020年10月26日 16:00

ジョージ・ルーカス原案・製作総指揮のファンタジー映画「ウィロー」(1998)が、ウォルト・ディズニーの配信サービス「Disney+」向けにテレビドラマ化されることが明らかになった。
「ウィロー」は悪の女王が支配する暗黒の時代に、その世界を救うという赤ん坊を拾った若者ウィローの冒険を描くファンタジー。ルーカスフィルムが製作を手がけ、その後、「アポロ13」「ビューティフル・マインド」などを手がけることになるロン・ハワード監督がメガホンをとっている。
2012年にディズニー傘下となって以来、15年公開の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」から、Disney+向けのシリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」に至るまで、「スター・ウォーズ」関連作のみを手がけてきたルーカスフィルムにとって、実写ドラマ版「ウィロー」は新たな挑戦となる。
Disney+向けのオリジナルドラマとして制作され、オリジナル版を手がけたハワード監督は製作総指揮、脚本を手がけたボブ・ドルマンはコンサルティング・プロデューサーを務める。ジョン・カスダン(「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」)とウェンディ・メリクル(「ARROW アロー」)がショーランナーとして脚本家チームを牽引。第1話となるパイロット版の演出を、「クレイジー・リッチ!」のチョン・M・チュウ監督が手がけることになる。
制作発表に伴い、チュウ監督は声明を発表。「80年代に育った私にとって、『ウィロー』は深い影響を与えてくれた作品です。最も可能性の低い場所にいる勇敢なヒーローたちの物語は、ハリウッドを夢見ながら中華料理店で育ったアジア系アメリカ人の私に、意志と決意、そして内なる魔法の力を信じさせてくれたのです。ですから、キャスリーン・ケネディやロン・ハワードといった憧れのヒーローたちと仕事ができるという事実は、夢が叶うこと以上に大きなものです」
ウィロー役はオリジナル版と同様、ワーウィック・デイビス(「ハリー・ポッター」シリーズ)が演じる。映画版の数年後を舞台に、新たなキャラクターが登場するという。撮影は、映画版同様、ウェールズで行う予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ