ブラッドリー・クーパーのバーンスタイン伝記映画、妻役にキャリー・マリガン
2020年10月6日 12:00

「アリー スター誕生」で監督デビューしたブラッドリー・クーパーが監督・主演を務めるNetflix新作に、キャリー・マリガン(「華麗なるギャツビー」「17歳の肖像」)が出演することがわかった。
本作は作曲家レナード・バーンスタインの伝記映画で、タイトルは「Maestro(原題)」に決定。米Deadlineによれば、マリガンはバーンスタインの妻でチリ出身の女優・ピアニスト、フェリシア・モンテアレグレ役を演じる。
作曲家バーンスタインは、1918年米マサチューセッツ出身。25歳でニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者に抜てきされ、若くして名声を得たものの、その重圧に苦しむことに。ミュージカル「ウエスト・サイド物語」、映画「波止場(1954)」などの音楽を手がけ、90年に72歳で死去した。新作は、同性愛者でもあったバーンスタイン(クーパー)と妻フェリシア・モンテアレグレ(マリガン)の、30年以上にわたる複雑な愛で結ばれた関係を描くという。
「Maestro(原題)」は、クーパーと「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー賞を受賞したジョシュ・シンガーと共同で脚本を執筆している。マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグ、トッド・フィリップス、クーパーがプロデュースを手がけ、来春クランクインの予定。
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