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二宮和也×妻夫木聡「浅田家!」が世界へ ワルシャワ&釜山国際映画祭に出品

2020年9月22日 05:00

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二宮和也「温かさと優しさが、海を越えて世界中に広がっていくことを祈っています」
二宮和也「温かさと優しさが、海を越えて世界中に広がっていくことを祈っています」
(C)2020「浅田家!」製作委員会

[映画.com ニュース] 二宮和也妻夫木聡が兄弟役で共演した映画「浅田家!」が、第36回ワルシャワ国際映画祭(国際コンペティション部門)と、第25回釜山国際映画祭(オープンシネマ部門)に出品されることが決定した。

二宮は「映画『浅田家!』が、ワルシャワと釜山、2つの国際映画祭への出品が決定したこと、とても嬉しく思います。本来ならば僕も参加してそれぞれの国の皆さんと一緒に見たかったのですが、コロナの影響で今回それが叶わず残念です。“家族の絆”、“写真のチカラ”と、とても普遍的なテーマのある作品なので、きっと楽しんで頂けると思います! こんな今だからこそ、この作品の持つ温かさと優しさが、海を越えて世界中に広がっていくことを祈っています」と、喜びのコメントを寄せた。

湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が、写真家・浅田政志氏による2冊の写真集「浅田家」「アルバムのチカラ」を原案に紡いだオリジナルストーリー。二宮と妻夫木のほか、黒木華菅田将暉風吹ジュン平田満が共演した。幼い頃から写真を撮ることが好きだった政志(二宮)は、様々なシチュエーションで家族がコスプレをするユニークな写真を集め、写真集「浅田家」を出版する。見事木村伊兵衛写真賞を受賞すると、全国から撮影依頼が寄せられるように。写真家としてようやく軌道に乗り始めた政志だったが、ある日、東日本大震災という未曾有の天災が発生する。

第36回ワルシャワ国際映画祭(10月9~18日に開催)は、1985年から開催されている。国際コンペティション部門は、同映画祭の最高賞(ワルシャワ・グランプリ)を選ぶ部門で、世界各国から15作品が選出されている。「浅田家!」は同月15日にインターナショナルプレミア上映され、受賞した場合は日本映画初の快挙となる。これまでアスガー・ファルハディ監督の「美しい都市(まち)」(日本劇場未公開)、ドゥニ・ビルヌーブ監督の「灼熱の魂」、パベウ・パブリコフスキ監督の第87回アカデミー賞外国語映画賞受賞作「イーダ」などがグランプリを獲得しており、後の巨匠の初期の作品が多く受賞しているという特徴がある。

続く第25回釜山国際映画祭(10月21~30日に開催)は、96年に創設されたアジア最大規模の映画祭。オープンシネマ部門には、人気と芸術性に富んだ新作や、国際的に評価された作品6作品が集められている。本作は同部門唯一の邦画として、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーン(同映画祭最大の6000席規模)で披露される。

小川真司プロデューサーは「ワルシャワ国際映画祭に関しては、コロナ禍で世界が混乱している中なので、見ている人がポジティブになれるような映画を上映したいという理由で選出されたそうです。さらに、アジアとヨーロッパという二つの市場で勝負したいと考えていた際に、釜山国際映画祭からもオープンシネマ部門という非常に大きなキャパシティを誇る代表的な部門でのご招待をいただいた」と語った。

浅田家!」は、10月2日から全国で公開。

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