吉高由里子、妻夫木聡と初共演! TBS連続ドラマ「危険なビーナス」でヒロインに
2020年9月3日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の吉高由里子が、妻夫木聡が主演するTBSドラマ「危険なビーナス」に出演することが決定。吉高が、TBSの連続ドラマに出演するのは、2019年4月期に放送された主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」以来のこと。妻夫木とは、今回が初共演の場となった。
多くのベストセラーを生み出している東野圭吾氏による原作小説は、主人公が弟の失踪事件をきっかけに、巨額の遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリー作品。ドラマ版は「グランメゾン東京」、映画「キングダム」の黒岩勉が脚本を担当。妻夫木が演じるのは、池田動物病院の院長代理として勤務する獣医・手島伯朗(てしま・はくろう)。謎の美女とともに失踪した弟の行方を追い、30億円もの遺産が絡んだ名家「矢神家」の争いに巻き込まれていく。
吉高の役どころは、伯朗の前に突然現れる謎の美女・矢神楓(やがみ・かえで)。伯朗の「弟の妻」だと名乗り、突然失踪した夫・明人を一緒に捜して欲しいと願い出る人物だ。「妻夫木さんが日曜劇場に出演されるのが16年ぶりと聞き、そのような作品で初めてご一緒させていただけることをとてもうれしく思います。妻夫木さん演じる伯朗と楓のやり取りも、ドラマならではのテンポの良い会話劇になると思います。その中で、2人の距離がどのように縮まっていくのか楽しみに見ていただけたらうれしいです」とアピールし、意気込みを語る。
吉高「ドラマで描かれる楓は、原作よりも少し人間味のあるキャラクターになっていると思います。勝気な部分もあれば怯えることもあったり…。いろんな表情を持っているので緩急つけて演じていければと思っています。その一方で謎めいている部分もあるので、『怪しい?』『怪しくない?』と見ている方にも伯朗と同じように揺れ動きながら見ていただければうれしいです。一話一話の展開が早く、毎週見逃せないストーリーになっています。見た後は『来週の放送早く来い~!』と思っていただけるドラマになるよう、妻夫木さんはじめ、他キャスト、スタッフの方々と精一杯撮影に取り組んでいきたいと思います」
一方、妻夫木は「最初に台本を読んだ時から、吉高さんが楓を演じている姿がすごく想像できていました」と告白。「普段は明るくて人懐っこいイメージの吉高さんが楓を演じる中で見せるちょっとマジになった時とのギャップは、とても魅力的だと思います。原作でも描かれている『捉えどころのない雰囲気』に加え、ドラマでは楓のチャーミングな部分も出てくると思うので、僕自身も楽しみにしています。伯朗と楓のコミカルなシーンでは、テンポの良い掛け合いをお見せしたいと思っています」とコメントを寄せている。
「危険なビーナス」は、10月から毎週日曜午後9時より放送開始。
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