三谷幸喜×香取慎吾「誰かが、見ている」“規格外”の豪華キャスト19人おさめた特別映像
2020年8月20日 06:00

[映画.com ニュース] 三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組むAmazonのオリジナルドラマシリーズ「誰かが、見ている」に出演する、総勢19人の豪華キャスト陣が発表された。夏木マリが風変わりな主人公・舎人真一(香取)の母親役を務めるほか、くっきー!(「野性爆弾」)、西田敏行、高嶋政宏、寺島進、稲垣吾郎、山谷花純、近藤芳正、松岡茉優、橋本マナミ、八嶋智人、さとうほなみ、小日向文世、大竹しのぶ、新川優愛、小池栄子、そして三谷監督がゲスト出演し、山寺宏一と戸田恵子が声の出演を果たす。あわせて、特別映像(https://youtu.be/yqVaEy-C4Us)とキャラクタービジュアルもお披露目された。
三谷監督と香取が、シットコム(シチュエーションコメディの略)に挑む本シリーズ。何をやっても失敗ばかりの愛されキャラ・舎人が織りなすユーモア溢れる物語を紡ぐ。佐藤二朗をはじめ、山本千尋、長野里美、宮澤エマが共演した。
ティザー映像には、予想のつかないハプニングを巻き起こす舎人を中心に、個性豊かなキャラクターたちが躍動する。始まりは、隣人・粕谷次郎(佐藤)が書斎の壁に偶然発見した穴。次郎はそこから舎人の生活を観察することを密かな楽しみにしていたが、娘のあかね(山本)にのぞき見がバレてしまう。いつの間にか舎人の虜になったあかねは、「撮影して、YouTubeにアップする!」と興奮気味。香取と西田のコミカルなやりとりをはじめ、“規格外”の豪華キャストによるコミカルな演技に期待が高まる映像となった。
「舎人真一にこの母親あり」と思わせる、強烈なインパクトを放つ舎人尚美を演じる夏木は、「『ルーシーショー』とか『奥さまは魔女』とかシチュエーションコメディのようなドラマを60年代から70年代に見ていて、俳優の仕事をはじめた時から、演じてみたいと思っていました。仕事をはじめて40年以上経ちますが、今やりたい形のドラマをやらせていただけて楽しいです」と喜びを語る。西田は「香取君とはテレビドラマでもご一緒して、三谷さんが監督なさった映画にも3本でてますので気の置けない仲間、という感じでやらせていただきました。今日はアドリブOKということでしたので全面的にアドリブでやらせていただき、実に楽しい時間でした」と振り返った。
高嶋は「今回、香取さんからは笑いの神の仕事を、まざまざと見せつけられました。過去、三谷さん演出のショウにゲストでチラッと出たことはあるものの、三谷幸喜さんが大好きな僕にとって、感慨深い忘れられない1日になりました!」と胸中を明かす。「役のメイクプランを見た時に、どうしたらこの発想が生まれるのか本当に三谷さんの面白さに脱帽です」という大竹は、「現場で小日向さんの演技を見てまたびっくり。お腹が痛くなる程、ずっと笑っていました。笑うって本当に素敵なことなんだなと、三谷作品に出演する度に心から思うのです」とコメントを寄せた。
「誰かが、見ている」は、9月18日からAmazon Prime Videoで独占配信される。
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