「竹内涼真の撮休」を廣木隆一&内田英治&松本花奈ら豪華監督陣が妄想!有村架純版に続く第2弾
2020年7月15日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の竹内涼真がWOWOWオリジナルドラマの初主演を飾る「竹内涼真の撮休」が、11月に放送されることがわかった。3~5月に放送され好評を博した「有村架純の撮休」に続くシリーズ第2弾。廣木隆一監督(「ここは退屈迎えに来て」)、内田英治監督(ドラマ「全裸監督」)、松本花奈監督(「21世紀の女の子」)ら多彩なクリエイターたちが、竹内の知られざる“オフの姿”を妄想し、8つのストーリーで構成されたオムニバスドラマを作り上げる。
ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日(通称“撮休”)を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。そんな想像から生まれた架空の休日を、役者本人が演じるというこれまでにないドラマ「有村架純の撮休」が人気を集め、視聴者からシリーズ化を望む声が寄せられていた。待望の第2弾で主演を務めるのは、人気と実力を兼ね備える竹内。スパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、妹と人生を語り合ったり、同級生とバーベキューをしたり……。竹内が、クリエイターたちの妄想が炸裂した、パラレルに進行する8つのストーリーに挑む。
竹内は「今回は、監督や脚本家さんそれぞれのスタイルに僕が染まっていき、今までの役柄では見せてこなかった、少し力の抜けた自分みたいなものもお届けできたらと思っています。また、自分でも気づけていないパーソナルな部分なども、監督とセッションする中で発見できそうな気がしていてそれも楽しみにしていることのひとつです」と期待をのぞかせる。恋愛映画の名手との呼び声も高い廣木監督は「実際とは違うこの作品の中で虚か実かの部分でどんな芝居を見せてくれるか、どんな世界を創造できるのかには監督としては実に興味深いものがあります」と語る。
「ミッドナイトスワン」が控える内田監督は「竹内涼真さん、お会いしたときは、正直、考えていた以上の好感を抱きました(笑)。役者としての意識も強いし、新しい表現に飢えている前向きなイメージを持ちました。とても魅力的な俳優だと思います。まだまだ隠れた魅力がたくさんありそう。今回の撮影ではそんないろんな顔を切り取っていきたいですね」と胸中を吐露。「『もし竹内さんが突然撮休になったら?』という妄想は、きっとこれまでの中で一番ワクワクする妄想です」と語るのは、現役慶應義塾大学生であり、映画、ドラマ、MVなど様々な映像作品を手掛ける松本監督。「竹内さんご自身の魅力はもちろん、竹内さんとご共演される方との間でどんな化学反応が生まれるかが、とても楽しみです」とコメントを寄せた。
第1話「薫るスパイスカレー」の脚本を担当するのは、ドラマ初挑戦となる首藤凜(「なっちゃんはまだ新宿」)。そのほか「山田孝之の東京都北区赤羽」の構成を手掛けた竹村武司、前作に引き続き参加するペヤンヌマキ(「恋のツキ」)とふじきみつ彦(「バイプレイヤーズ」)ら個性豊かな脚本家たちが集結した。
WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」(全8話、第1話無料放送)は、11月からWOWOWプライムで放送。
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