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テレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」 ニュージーランドで撮影再開へ

2020年7月7日 11:00

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スタッフ&キャスト206人とその家族35人に入国許可が出る予定
スタッフ&キャスト206人とその家族35人に入国許可が出る予定
写真:Jerry Watson/Camera Press/AFLO

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していた米アマゾン・スタジオのテレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影が、ニュージーランド政府当局の許可を受け再開することがわかった。米バラエティが報じている。

スター・トレック BEYOND」の脚本家コンビ、ジョン・D・ペインパトリック・マッケイがショーランナー、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のJ・A・バヨナ監督が制作総指揮を務める本作は、英作家J・R・R・トールキンの「指輪物語」を下敷きに、第二紀と呼ばれる時代区分を舞台とする野心作。小説の「ホビットの冒険」「指輪物語」の舞台が第三紀にあたるため、映画「ホビット」および「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前日譚となる。

ニュージーランドのオークランドで既に撮影が進んでいた本作だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け同政府がロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったことからやむなく中断。地元スタッフが現地で自主隔離に入るかたわら、アメリカをはじめとする世界各国から集められたスタッフは、それぞれ自国に戻り待機生活を強いられていた。

ニュージーランドの総合情報サイトStuffによれば、ロバート・アラマヨ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)、ナザニン・ボニアディ(ホテル・ムンバイ)、オウェイン・アーサーら主演陣を含むキャスト・スタッフ93人とその家族20人が入国を許可され、近日中に現地入りする予定だという。

同国の企業・技術革新・雇用省(MBIE)は、3000人の雇用創出と4億ドルの経済効果をもたらすという理由から、最終的には今後6カ月間にわたって、今作に携わるスタッフ&キャスト206人とその家族35人の総勢241人に入国許可を与える意向のようだ。

同政府は加えて、先ごろ撮影が再開された「アバター」続編を筆頭に、「ピアノ・レッスン」「ある貴婦人の肖像」のジェーン・カンピオン監督による新作映画「The Power of the Dog(原題)」、Netflixが日本発の人気アニメをジョン・チョウ(「search サーチ」「スター・トレック」シリーズ)主演で実写ドラマ化する「カウボーイビバップ」ほか、新作映画とテレビドラマ計7作品に対し、現地での撮影再開にゴーサインを出している。


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