【映画.comアクセスランキング】新作「MOTHER マザー」首位、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」もランクイン
2020年7月6日 15:00
[映画.com ニュース] 6月29日~7月5日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介。これは映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
首位は、7月3日公開の新作「MOTHER マザー」が獲得しました。作品は、「日日是好日」の大森立嗣監督が長澤まさみ、阿部サダヲというキャストを迎え、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て描いたヒューマンドラマです。「新聞記者」「宮本から君へ」など、現代社会の様々なテーマを問いかける作品を続けて製作している河村光庸がプロデュースしています。4日に行われた公開記念リモート舞台挨拶の模様や、“毒親”役を演じた長澤の「最後まで共感できなかった」といったコメントが多くのメディアで取り上げられました。
3週連続首位だった「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」は2位に後退しましたが、四姉妹と深く関わる青年ローリーを演じたティモシー・シャラメが、彫刻のような美貌と高い演技力で若手実力派として注目度が上がっています。7月3日より公開されたウッディ・アレン監督のロマンティックコメディ「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」にも出演していて、こちらも9位にランクインしました。
3位は、6月26日公開の「ランボー ラスト・ブラッド」がキープ。公開初週の週末興行ランキングでも初登場4位とまずまずのスタートを切っており、根強い人気を示しています。
また、前週2本がランクインしたスタジオジブリの再上映作品は、「千と千尋の神隠し」が5位から4位に順位を上げ、「もののけ姫」が新たに6位にランクインし、「風の谷のナウシカ」も8位をキープ。引き続き高い注目を集め、週末興行でも上位に入っています。