アン・ハサウェイが告白 ノーラン監督が撮影現場で禁止するのは携帯電話と…?
2020年7月3日 11:00

[映画.com ニュース] SF超大作「TENET テネット」の公開を控えるクリストファー・ノーラン監督の撮影現場での特別ルールを、ノーラン作品に2度出演している人気女優アン・ハサウェイが明かした。
アマゾンのオリジナルドラマ「モダン・ラブ 今日もNYの街角で」に出演しているハサウェイは、米バラエティの企画で「レ・ミゼラブル」で共演したヒュー・ジャックマンとビデオ対談を実施。ジャックマンの最新作「バッド・エデュケーション」と「モダン・ラブ」のプロモーションを兼ねた対談のなかで、話題はジャックマンが「プレステージ」、ハサウェイが「ダークナイト ライジング」と「インターステラー」で仕事をしたノーラン監督に及んだ。
ジャックマンは「これまでに一緒に仕事をしたなかで、現場で携帯電話を禁止しているのがダーレン・アロノフスキー監督とドゥニ・ビルヌーブ監督だった」と明言。「ファウンテン 永遠につづく愛」のアロノフスキー監督と、「プリズナーズ」のビルヌーブ監督は、映画の撮影現場が神聖なものと捉えていたと振り返った。
すると、ハサウェイは「反論するつもりはないけれど、あなたは携帯電話を禁止する監督3人と仕事をしているわ」「クリストファー・ノーラン監督がいるでしょ」と返答。さらに、ハサウェイは「クリスは椅子も禁止しているの。彼とは2度仕事をさせてもらっているけれど、彼の現場では椅子も許されない。椅子があれば人は座るものだし、座っていたら仕事をしなくなるからという理由で。クリスは常にスケールが大きくて、野心的で、技術的にも感情的にもとても高いものが求められる映画に挑んでいる。それなのにいつもスケジュール内、予算内で完成させている。これって、椅子に関する彼の主張が関係していると思うの」と続けた。
ノーラン監督の最新作「TENET テネット」は、第3次世界大戦の勃発を防ぐという世紀のミッションを課せられた諜報員の奮闘を描くタイムサスペンス。主演のジョン・デビッド・ワシントンをはじめ、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーら実力派俳優陣をキャストに迎え、ノーラン監督が自ら書き下ろしたオリジナル脚本をもとにメガホンをとっている。
「TENET テネット」は、アメリカでは新型コロナウイルスの感染再拡大により公開が8月12日に再延期されている。日本では9月18日全国公開予定。
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