「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」のアニメ監督が、実写SF映画に再挑戦
2020年5月27日 13:00
Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images for WIRED[映画.com ニュース]「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」などのピクサー作品で知られるアンドリュー・スタントン監督が、実写映画「Chairman Spaceman(原題)」の監督として契約交渉を行っていると、米Deadlineが報じている。
同作は、米ニューヨーカー誌にトーマス・ピアースが発表した同名短編小説の映画化で、「X-MEN」シリーズを手がけるサイモン・キンバーグがサーチライト・ピクチャーズ作品として準備を行っている。近未来を舞台に、全財産をはたいて片道の宇宙旅行のチケットを購入した悪名高い企業の乗っ取り屋を主人公にした物語で、原作者のピアースが自ら映画化脚本を執筆。「X-MEN」シリーズをはじめ、「ジャンパー」「シャーロック・ホームズ」などを執筆したサイモン・キンバーグの制作会社ジャンル・フィルムスが、サーチライト・ピクチャーズ向けに映画を手がけることになる。
スタントンはピクサーの初期メンバーのひとりで、ピクサーの長編アニメ映画第1弾「トイ・ストーリー」から数多くのピクサー作品に参加。「ファインディング・ニモ」で監督デビューを果たし、「ウォーリー」を経て、実写映画「ジョン・カーター」に挑戦。その後、「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」を手がけたのち、「ストレンジャー・シングス」や「ベター・コール・ソール」などの人気テレビドラマの演出を手がけている。
一方、脚本家、プロデューサーとして長年活躍してきたサイモン・キンバーグは、「X-MEN:ダーク・フェニックス」で監督デビューを果たした。ジェシカ・チェステイン主演のスパイ映画「355(原題)」が2021年1月の全米公開を予定。また、Apple TV+向けに、H・G・ウェルズの古典小説「宇宙戦争」を題材にしたタイトル未定のテレビドラマもプロデュースしている。
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