【国内映画ランキング】「Fukushima 50」V2、上位4作品に変動なし、「貴族降臨」は6位スタート
2020年3月16日 19:30

[映画.com ニュース] 3月14日~15日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。東京都心は桜の開花宣言の14日に雪が降るという天候に見舞われたが、4位までの上位に変動はなかった。作品の評価が賛否両論を呼んでいる「Fukushima 50」が2週連続で首位を維持。週末2日間で動員8万2000人、興収1億0800万円を記録し、累計動員は35万人、興収は4億6000円を突破した。
2位「仮面病棟」は週末2日間で動員6万3000人、興収8200万円をあげ、累計動員は30万人を超え、興収は間もなく4億円に達する。「パラサイト 半地下の家族」も3位をキープ。週末2日間の興収は「仮面病棟」を上回り、累計動員は300万人、興収は42億円を突破した。
4位は「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」で、前週7位だった「ミッドサマー」が公開4週目で最高位の5位に浮上した。これは13日から「ミッドサマー ディレクターズカット版」の上映がスタートしたことによるもの。新作は「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」が6位に初登場している。
なお、7位「犬鳴村」は累計で動員96万人、興収12億円を突破。「ヲタクに恋は難しい」も9位をキープしている。第43回日本アカデミー賞で作品賞含む3部門で最優秀賞を受賞し、全国190館で“凱旋上映”された「新聞記者」は11位に再浮上した。
しかしながら新型コロナウイルス感染による予防や外出自粛、公開延期などの影響は大きく、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」「キャプテン・マーベル」「映画 プリキュアミラクルユニバース」「翔んで埼玉」などがヒットしていた昨年同時期と、この週末2日間の上位15本の合計成績を比べると動員、興収ともに73%近くのマイナスとなっている。
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