「ブラック・ウィドウ」キャラポスター完成 孤独な暗殺者の過去を知る“家族”を活写
2020年3月6日 12:00

[映画.com ニュース] スカーレット・ヨハンソンが主演を務める、マーベル・スタジオの新作「ブラック・ウィドウ」のキャラクターポスターがお披露目。ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの、アベンジャーズの面々とは異なるもうひとつの“家族”が切り取られている。
万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた美しき最強のスパイであり、超一流の暗殺者でもあるブラック・ウィドウ。全世界興行収入記録を塗りかえ、歴代1位に輝いた「アベンジャーズ エンドゲーム」で彼女が下した決断が、世界に衝撃を与えた。
ケイト・ショートランド監督(「ベルリン・シンドローム」)がメガホンをとる本作では、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でアベンジャーズから離れたブラック・ウィドウの空白の時間にスポットを当て、アベンジャーズへの参加や衝撃の決断に至った、ベールに包まれた過去を紐解いていく。ヨハンソンは「本作では人生のとても暗い場所にいるナターシャが描かれる。彼女は自分自身と格闘していて、どうしたら良いか分からずに呆然と立ち尽くしているような状況なの。そういうときこそ、人は自分自身と向き合わなければいけないのよ」とコメントを寄せている。
キャラクターポスターは、ブラック・ウィドウの家族の面々を活写したスタイリッシュなビジュアル。第92回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」や「ミッドサマー」の注目若手女優フローレンス・ピューが、ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つ“妹”エレーナを演じる。姉と久々の再会を果たしたかと思うと、即座に銃を向け合う複雑な関係にあるが、ユーモア溢れるやりとりからは家族の絆も垣間見える。ピューは「私が演じるエレーナはブラック・ウィドウの妹のような存在なの。2人の出会いはとても強烈なシーンになっているのよ」と語る。
「女王陛下のお気に入り」「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」のレイチェル・ワイズは、姉妹と同様に厳しい訓練を受けた暗殺者であり、極秘の研究に携わる天才科学者でもある“母”メリーナ役を務める。テレビシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で人気を集めたデビッド・ハーパーは、“父”アレクセイ=レッド・ガーディアンを体現。原作コミックでは“ロシアのキャプテン・アメリカ”と呼ばれ、キャプテン・アメリカに熱いライバル心を燃やす、ぽっちゃりボディが魅力的なキャラクターだ。
「ブラック・ウィドウ」は、5月1日に日米同時公開。
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