志尊淳&城田優「2分の1の魔法」日本語版で正反対の兄弟役に! 2人の声おさめた予告も
2020年1月30日 04:00
[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーの最新作「2分の1の魔法」の日本語吹き替え版に、志尊淳と城田優が参加していることがわかった。洋画アニメーション作品の吹き替えに初挑戦するふたり。志尊は家族思いだが気が弱い主人公イアン、城田は陽気な兄バーリーを演じ、正反対な性格の兄弟を体現する。あわせて、ふたりの声をおさめた予告編もお披露目された。
ダン・スキャンロン監督(「モンスターズ・ユニバーシティ」)がメガホンをとり、トム・ホランドとクリス・プラットがオリジナル版のボイスキャストを務めた本作。時の流れや科学技術の進歩とともに、魔法が消えかけた世界に暮らすイアンは、自分に自信が持てず、何をやっても上手くいかないことばかり。彼の叶わぬ願いは、生まれる前に亡くなった父に会うことだった。やがて16歳の誕生日を迎え、隠れた魔法の才能を持つイアンは、父が母に託した魔法の杖と、父を24時間だけ蘇らせる魔法が記された手紙をプレゼントされる。しかし、魔法は失敗に終わり、父は“足だけ”の姿で復活。イアンは魔法オタクで好奇心旺盛な兄バーリーとともに、父を完全に蘇らせる魔法を探す旅に出かける。
「さんかく窓の外側は夜」が控え、「バンブルビー」で吹き替え声優を務めた志尊は、「まさかディズニー&ピクサー作品と関われる時が来るのかと、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいです!」と喜びを爆発させる。ドラマ、映画、ミュージカルなど幅広く活躍し、ディズニー作品では「シンデレラ」に続く2度目の参加となる城田は、「小さい頃から、『トイ・ストーリー』が大好きでずっと見ていて、新しい作品の兄弟の話で、本当に普段から弟みたいに可愛がっている志尊淳くんと一緒にやれて心から幸せです」と心情を明かす。
「亡くなったお父さんに一度だけでいいから会いたい」「もう一度だけお父さんに会って伝えたいことがある」と、それぞれの願いを胸に秘めるイアン&バーリー。心を通わせる兄弟を演じるに当たり、志尊は「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすごくバーリーとリンクしている!」と信頼感をにじませる。一方の城田は「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、たぶん2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな、と思います!」と語った。
「2分の1の魔法」は、3月13日に全国公開。
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