【全米映画ランキング】「アナと雪の女王2」が大ヒットスタート トム・ハンクス主演最新作は3位に
2019年11月27日 19:00

[映画.com ニュース]サンクスギビング興行に入った全米ボックスオフィス。先週末は3本の新作がランクインし、ディズニーのメガヒット作の続編「アナと雪の女王2」が週末3日間でオープニング興収約1億2700万ドルを稼ぎ出し、首位デビューを飾った。
2014年のサンクスギビング連休に公開された第1作の週末3日間のOP興収は約6740万ドル(前作は水曜日が初日だったため5日間のOP興行では約9360万ドル)で、今回は週末3日間だけで比較すると2倍近くの興収をあげたことになる。第1作は北米だけで約4億ドル、全世界で約12億7400万ドルの最終興収を稼ぎ出したメガヒット作とあって、今回もこの週末3日間だけで早くも全世界興収3億5000万ドルに到達する好調な滑り出しとなった。
2位は前週首位だったマット・デイモン&クリスチャン・ベール主演の実録ドラマ「フォードvsフェラーリ」。先週末は約1600万ドルの興収で10日間の累計は約5800万ドルに。
約1350万ドルのOP興収で3位デビューとなったのは、今年のトロント国際映画祭で注目されたトム・ハンクス主演の今季賞レースの話題作「A Beautiful Day in the Neighborhood」。米エスクァイア誌のジャーナリストのロイドが、60年代から子供向けTV番組の司会者を務めたフレッド・ロジャース(ハンクス)に取材したことから、人生に対する見方を変えていく姿を描いた実話ベースの人間ドラマ。98年にロイドのモデルであるトム・ジュノッドがエスクァイアに寄稿した記事「Can You Say...Hero?」を原作としている。共演はTVシリーズ「ジ・アメリカンズ」のマシュー・リスのほか、スーザン・ケレチ・ワトソン、クリス・クーパー。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」「ある女流作家の罪と罰」のマリエル・ヘラー。
4位も初登場の「21 Bridges」。「ブラックパンサー」「42 世界を変えた男」のチャドウィック・ボーズマンがNY市警の刑事に扮したアクションスリラー。製作陣にボーズマンのほか「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」のルッソ兄弟も名を連ねたがOP興収約930万ドルと振るわなかった。共演にシエナ・ミラー、J・K・シモンズ、テイラー・キッチュ、キース・デイビッド。監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」「デクスター」「刑事ルーサー」といった人気TVシリーズの演出を担当してきたブライアン・カーク。
サンクスギビングを迎える今週は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が、ダニエル・クレイグ、クリス・エバンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソン、トニ・コレット、クリストファー・プラマーら豪華キャストを起用して人気小説家殺人事件の真相に迫るミステリー映画「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」に、ダニエル・カルーヤ主演のドラマ「Queen & Slim」などが公開となる。
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