新「バットマン」ウェインの友人カーマイン・ファルコーネはジョン・タトゥーロ
2019年11月25日 15:00

[映画.com ニュース] ロバート・パティンソンが主演を務める「ザ・バットマン(原題)」に、個性派俳優ジョン・タトゥーロがカーマイン・ファルコーネ役で出演することがわかった。米Colliderが報じている。
同作は「猿の惑星」シリーズのマット・リーブス監督がメガホンをとり、若き日のバットマン/ブルース・ウェイン(パティンソン)に焦点を当てる注目作。キャットウーマンことセリーナ・カイル役にゾーイ・クラビッツ、ジェームズ・ゴードン刑事役にジェフリー・ライト、リドラー役にポール・ダノ、ペンギン役にコリン・ファレル、執事アルフレッド役にアンディ・サーキスと、豪華キャストが続々と発表されるなか、監督のリーブス自ら自身のTwitterでタトゥーロのキャスティングを公表した。
コーエン兄弟のカルト映画「ビッグ・リボウスキ」から、タトゥーロ演じるジーザスの登場シーンの短いクリップを添え、「カーマイン・ファルコーネって言ったんだよ!」とツイートした。
原作コミックスにおけるカーマイン・ファルコーネは、ゴッサムシティを牛耳るマフィアのボスにしてブルース・ウェインの良き友人、なおかつ正体を知らないバットマンとは敵対関係にあるという興味深いキャラクター。リーブス監督は本作の共同脚本を手がけるにあたり、銃弾を浴びて大怪我をした息子カーマインをウェイン家の屋敷に運び込み、医師であるブルースの父トーマスに治療してもらったことで、先代ファルコーネがウェイン家への忠誠を誓う一幕を描いた、DCコミックスのリミテッドシリーズ「バットマン:ロング・ハロウィーン(原題)」に着想を得ているという話もあることから、トーマス・ウェインが登場する可能性も高いと、同サイトは予測している。
ちなみに、クリストファー・ノーラン監督の「バットマン ビギンズ」ではトム・ウィルキンソンが、米FOXの人気ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」ではジョン・ドーマンが同役を演じた。「ザ・バットマン(原題)」は20年上半期に英ロンドンのリーベスデン・スタジオにてクランクイン。全米公開は21年6月25日を予定している。
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