マイケル・B・ジョーダン×ジェイミー・フォックス! 黒人差別と闘う奇跡の逆転劇、20年2月公開
2019年11月6日 12:00

[映画.com ニュース]マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソンが共演した映画「ジャスト・マーシー(原題)」が、「黒い司法 0%からの奇跡」の邦題で、2020年2月28日に公開されることがわかった。「ショート・ターム」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとり、身に覚えのない罪で死刑宣告された黒人の被告人と、疑いを晴らすべく闘う弁護士が織りなす物語を紡ぐ。
冤罪の死刑囚たちのために立ち上がった弁護士ブライアン・スティーブンソンをめぐる奇跡の実話を映画化。黒人への差別が根強い1980年代のアラバマ州、黒人の被告人ウォルターは犯してもいない罪で死刑を宣告されてしまう。新人弁護士ブライアンは無罪を勝ち取るべく奮闘するが、仕組まれた証言、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の差別と不正が立ちはだかる。
「ブラックパンサー」「クリード 炎の宿敵」のジョーダンが不条理な司法システムによって絶望の淵に立つ人々に寄り添うブライアン、「Ray レイ」のオスカー俳優フォックスが死刑囚ウォルターを演じる。「ショート・ターム」「ガラスの城の約束」でもクレットン監督とタッグを組んだラーソンが、ブライアンとともに法律事務所で働くエバ役で共演した。
あわせてお披露目された予告編では、救いの手を差し伸べようとするブライアンに、「お前は何もわかってない。黒人は生まれながら有罪なんだ」と衝撃の言葉を放つウォルターを活写。しかし、周囲の反対や圧力にも屈せず、「すべての命は平等です。無駄死にさせない」と強い意志を胸に秘めるブライアンの姿を見て、ウォルターは少しずつ心を開いていく。力強い言葉の数々とともに、アメリカ司法の闇を暴き、世界を変えようと立ち上がった人々の姿が切り取られ、心揺さぶるストーリーを予感させる。
「黒い司法 0%からの奇跡」は、20年2月28日から全国で公開。
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー