S・キング「ペット・セメタリー」が新設定で再映画化! 20年1月公開&特報初披露
2019年10月11日 17:00

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの小説を新たな設定で再映画化した「Pet Sematary(原題)」が、「ペット・セメタリー」の邦題で2020年1月17日から日本公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと特報映像がお披露目された。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(11月1日公開)、「ドクター・スリープ」(11月29日公開)など、自らの原作の映画化が相次ぐベストセラー作家キング。本作の原作小説は、キング自身の原体験からインスパイアされ、89年に執筆されたものだが、内容の恐ろしさに出版をしばらく見送ったという“最大の問題作”として知られている。89年には、メアリー・ランバート監督によって「ペット・セメタリー(1989)」として映画化され、92年に続編「ペット・セメタリー2」が製作された。
主人公の医師ルイスを演じるのは、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のジェイソン・クラーク。「エイリアン コヴェナント」のエイミー・サイメッツが妻・レイチェル役、「インターステラー」のジョン・リスゴーが一家の隣人役として登場し、子役のジェテ・ローレンスが娘エリー役として怪演をみせている。
家族と田舎に引っ越した医師ルイスの新居の裏には、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故で死んでしまったため、墓地を越えたところにある森に埋葬する。その翌日、凶暴にひょう変した飼い猫が、一家の前に出現。埋葬した場所は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。やがてルイスは、娘エリーを交通事故で亡くしたことで、思わぬ行動に打って出る。
特報は、娘を失ったルイスとレイチェルが「あの子はもう帰ってこないの」と失意に暮れるシーンからスタート。続いて、年老いた隣人(リスゴー)が喪失感にさいなまれる夫婦に「あの森の土地は、死者を蘇らせる」と告げる光景を活写。そして「アレは別の生き物だ」という不吉な言葉を皮切りに、不気味な覆面を被った子どもたち、変わり果てたエリーの姿が映し出される。
ポスターでは、覆面を被った少年少女たちが、事故死した動物を“ペット・セメタリー”に埋葬するため、森の夜道を歩いている。「娘は生き返ってはいけなかった」というコピーが、想像を絶する恐怖体験を予感させる仕上がりとなっている。
「ペット・セメタリー」は、「セーラ 少女のめざめ」を手掛けたケビン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤーがメガホンととっている。20年1月17日から全国公開。
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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