マイケル・マン監督「ヒート」続編を準備中 映画かドラマかは未定
2019年9月4日 14:00
「ヒート」は、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノという名優が共演を果たしたことで話題を集めたクライムスリラーで、犯罪のプロフェッショナル(デ・ニーロ)とロス市警の敏腕刑事(パチーノ)の対決を描いた作品。批評・興行ともに成功を収め、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」に大きな影響を与えたことでも知られている。
脚本も手がけたマン監督は、2016年に同作の前日譚を小説として執筆していると発表していたが、エスクワイアの取材に対し「既に3分の2が完成している。『ヒート』の前日譚と、『ヒート』の続きがひとつになった作品だ。つまり、映画の前の出来事と、後の出来事がすべて描かれている」と明かしている。
デ・ニーロが演じたニール・マッコーリーの刑務所時代、パチーノが扮したビンセント・ハナのシカゴ市警時代が描かれるそうで、英ハーパーコリンズから来年出版予定だ。なお、同著を実写化する可能性に関して聞かれると、マン監督は「もちろん」と即答。ただし映画にするかテレビドラマにするかは、現時点では決まっていないという。
「ヒート」
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