吉永小百合、天海祐希とともにレッドカーペット!「宝塚のスターになった気分」
2019年9月3日 21:34
[映画.com ニュース]ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した同名映画を原案にした「最高の人生の見つけ方」のジャパンプレミアが9月3日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、共演する吉永小百合と天海祐希が出席した。吉永が、ハリウッド形式のレッドカーペットでファンサービスするのは、初めてで「宝塚のスターになった気分。熱気にあおられて、自分が自分じゃないみたい」と“最高”の笑顔を見せた。
人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝(吉永)と、仕事だけに生きてきたセレブ社長・マ子(天海)。余命宣告を受けた2人が、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」を代理で実行しようと、自らの殻を打ち破り、今まで気づかなかった“生きる喜び”に目覚める姿を描く。
吉永と天海が共演するのは「千年の恋 ひかる源氏物語」(2001)以来、2度目。「前回とは違い、今回はずっと一緒(笑)。毎日“兄貴”についていった。本当にかっこいい方」(吉永)、「考えてもみてください。現場に行くと、吉永さんがいるんですよ! 夢のような毎日でした」(天海)と充実の日々を振り返った。
ジャパンプレミアには共演するムロツヨシ、ももいろクローバーZ、 前川清、犬童一心監督(「のぼうの城」「引っ越し大名!」)が出席。劇中には「ももクロのライブに行く」という少女の夢をかなえようと、ファンの通称“モノノフ”に扮した吉永と天海、秘書役のムロがライブに参戦したシーンも。吉永は「1万2000人の皆さんを前に、ステージに上がって踊って……。本当に一生に一度のこと。わたしもモノノフですから」と感激しきり。ムロは「SNSの時代に、撮影したという情報が一切もれなかった。ありがとうございます」とモノノフたちに感謝を示した。
また、吉永と夫婦役で共演した前川は「ずいぶん迷惑をかけました」と反省しきり。しかし、前川の出演は、吉永の推薦によって決まったそうで「監督に直訴させていただいて。前川さんご本人は、最初お嫌だったようですけど」(吉永)、「自信がなくて。でも、吉永さんからいただいたお手紙は大切にしています」(前川)としみじみ。犬童監督は「吉永さんの映画を撮らせてもらえるなんて、17歳で映画を撮り始めた自分に教えてあげたい」と感無量の面持ちだった。
「最高の人生の見つけ方」は10月11日から全国公開。
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