竹内涼真、18歳の頃は髪型しか考えず? 吉柳咲良は主題歌披露に号泣
2019年9月2日 19:43

[映画.com ニュース] 仁科裕貴氏の青春小説を実写映画化した「初恋ロスタイム」の完成披露上映会が9月2日、都内で行われ、本作で初主演を務める「M!LK」の板垣瑞生、吉柳咲良、竹内涼真、石橋杏奈、主題歌を担当する「緑黄色社会」、河合勇人監督(「兄に愛されすぎて困ってます」「ニセコイ」)が舞台挨拶に立った。
浪人生の考司(板垣)と不思議な能力をもつ少女・時音(吉柳)は、「毎日12時15分に、世界のあらゆるものが1時間静止する」“ロスタイム”現象の世界を楽しむが、そこには重大な秘密が隠されていた。

板垣は「初主演と言われても、全然実感がないです」と恐縮しつつ、「これまで、お芝居の現場で先輩たちの背中を見てきたので、今回、その役割を務めさせてもらうのは名誉なこと」と表情を引き締めた。本作を通して「映画は全員で作り上げるものだと気づいた」といい、「ご覧になる皆さんも(映画を完成させる)一員になっていただき、力を貸してください」とアピールした。
大ヒット中の「天気の子」でヒロインの弟役を演じる吉柳にとっては、本作が初の映像作品。「たくさんご迷惑をおかけしたと思うんですが、すてきな皆さんに助けてもらいながら、100パーセントの力を出し切ることができた」と感謝の意。緑黄色社会による主題歌「想い人」の生披露を聞き終えると、大粒の涙を流し「皆さんの一歩を踏み出す勇気になれば。わたしの思いも詰まった映画です」と思いを語った。

一方、“ロスタイム”現象の真実を知る医師を演じた竹内は、共演した板垣が現在18歳だと知り「えっ? 僕が18歳の頃なんて、学校行くときの髪型しか考えていなかった」と笑いを誘い、板垣のしっかりした言動に驚き。また、同じ事務所の吉柳については「オーディション(第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン)のときから見ていて、当時『共演したいのは、竹内涼真くん』って言ってくれていた。こんなに早く同じ舞台に立てるなんて。今日は肩、出しちゃって(笑)」と感無量の面持ちだった。
「初恋ロスタイム」は9月20日から全国で公開。
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