タロン・エガートンが空中回転&矢を連射!「フッド ザ・ビギニング」予告編完成
2019年8月26日 09:00
[映画.com ニュース] 人気俳優のタロン・エガートンが主演を務め、レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ねた映画「フッド ザ・ビギニング」の予告編とポスターがお披露目された。映像では、スタントなしで撮影に臨んだエガートンが、空中回転しながら矢を連射するなど、アクロバティックなアクションを見せつけている。
「キングスマン」シリーズではガジェットを巧みに扱うスパイに扮し、「ロケットマン」ではエルトン・ジョン役で美声を披露するなど、変幻自在な魅力を放つエガートン。本作では、過去にケビン・コスナーやラッセル・クロウらハリウッドを代表する名優たちが演じてきた、伝説の英雄ロビン・フッド役に挑む。そのほかジェイミー・フォックス、ベン・メンデルソーン、ジェイミー・ドーナンら豪華キャストが共演し、脇を固めている。
表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊という2つの側面を持つヒーローがいかにして誕生したのか、という前日譚を紡ぐ本作。イングランドの広大な屋敷に暮らす、若き領主のロビン・ロクスリー(エガートン)は、十字軍に召集され戦地へと赴く。激戦を生きぬき4年後に帰国すると、故郷では自分が戦死したとされており、領地も財産も没収されていた。領民も恋人も失ったロビンは、戦地では敵同士だった最強戦士ジョン(フォックス)に導かれ、たった2人で権力への反逆を誓う。
予告編には、領主と盗賊という2つの顔を操り、敵も味方も鮮やかに欺くロビンが切り取られている。腐敗した政府から税金を盗み領民に還元する一方で、秘密を探るため長官に近付いていく。さらに弓の名手として知られるロビンの超絶技巧もたっぷり活写。“現代最強の弓使い”と評されるラーズ・アンデルセンから指導を受けたエガートンが、“現代版ロビン・フッド”を見事に体現している。
ポスターには、最強のタッグを組むロビン&ジョンの姿に、「反逆者か、ヒーローか。」というコピーが力強く刻まれている。「フッド ザ・ビギニング」は、10月18日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。