ハーレイ・クインのスピンオフ映画のアクションシーンを「ジョン・ウィック」監督が担当
2019年8月22日 11:30
[映画.com ニュース] マーゴット・ロビーが主演するDC映画「バーズ・オブ・プレイ(原題)」のアクションシーンを、「ジョン・ウィック」のチャド・スタエルスキが手がけることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
2020年2月7日の全米公開予定の同作は、「スーサイド・スクワッド」でブレイクしたハーレイ・クインをはじめ、ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、ブラックカナリー(ジャーニー・スモレット=ベル)、レネ・モントーヤらDCコミックに登場する女性キャラクターたちがタッグを組む、いわば女性版「スーサイド・スクワッド」。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーが自身の製作会社ラッキー・チャップ・エンタテイメントを通じてプロデューサーを務め、中国生まれのキャシー・ヤン監督がメガホンを取っている。
アクションシーンを担当するスタエルスキはもともとは「マトリックス」におけるキアヌ・リーブスのスタントマンで、その後、スタント・コーディネーターとして活動を開始し、「ニンジャ・アサシン」「ハンガー・ゲーム」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」などを担当。そして、「マトリックス」シリーズで友情を築いたキアヌ・リーブスのアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズにおいてメガホンを取っている。スタエルスキが「バーズ・オブ・プレイ(原題)」に参加することになった経緯は不明だが、素晴らしいアクションが期待できそうだ。