韓国歴代興行収入1位の大ヒット! フライドチキン屋に扮する麻薬捜査班を描くコメディ、1月公開
2019年8月22日 12:30
[映画.com ニュース]韓国で観客動員数が1500万人を突破し、「アバター(2009)」や「アベンジャーズ エンドゲーム」をおさえ歴代興行収入ランキングの1位(約1396億ウォン、1ウォン=0.088円換算で約123億円)を獲得した映画「極限職業(原題)」が、「エクストリーム・ジョブ」の邦題で、2020年1月3日に公開されることがわかった。潜入捜査のため昼はフライドチキン屋に扮する、解散の危機に直面した麻薬捜査チームの奇想天外な物語を紡ぐ。
必死の捜査にも関わらず実績はどん底で、挙げ句の果てに解散の危機を迎える麻薬捜査班。頭を悩ませるコ班長は、ある日、重要な麻薬搬入情報を入手する。犯罪組織を24時間監視するため、アジトの前にあるチキン屋を買い取り、偽装営業を開始するチームのメンバーたち。しかし、絶対味覚を持つマ刑事の活躍で、チキン屋は一躍名店として名を馳せることに。捜査よりも商売で忙しくなったメンバーに、ある日絶好のチャンスが訪れる。
メガホンをとるのは、アイドルグループ「2PM」のジュノ主演作「二十歳」がヒットを記録したイ・ビョンホン監督。「まともに笑える映画を作りたかった」という言葉通り、韓国の国民食・フライドチキンと麻薬捜査という予想外の組み合わせから様々なユーモアを生み出した。「王になった男」「7番房の奇跡」で知られる名優リュ・スンリョンが主演を務めるほか、イ・ハニ(「私は王である!」)、チン・ソンギュ(「守護教師」)、俳優グループ「5urprise」のコンミョンが顔をそろえた。
あわせて披露されたビジュアルには、麻薬捜査チームの面々が切り取られている。「エクストリーム・ジョブ」は、20年1月3日からシネマート新宿ほか全国で公開。
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