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賀来賢人&門山葉子「愛を感じて」生披露、「ライオン・キング」吹き替え版上映会

2019年8月8日 13:00

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熱唱した賀来賢人と門山葉子
熱唱した賀来賢人と門山葉子

[映画.com ニュース] 実写とCGを融合させた“超実写版”「ライオン・キング」のプレミアム吹き替え版上映会が8月8日、都内で行われ、声優を務める賀来賢人(シンバ役)と門山葉子(ナラ役)が出席。エルトン・ジョンによる劇中の代表曲「愛を感じて」を生披露した。

進むべき道に迷うシンバが、離れ離れになっていた幼なじみのナラと再会を果たすシーンで流れる同曲。英語版ではドナルド・グローバービヨンセ・ノウルズが歌っているが、この日の賀来と門山も負けじと、のびやかな歌声と美しいハーモニーを披露し、駆けつけたファンを魅了していた。

歌唱後、緊張から解放された表情の賀来は「すばらしい楽曲はもちろん、迫力もスケールもある、見たことのないエンタテインメント。今の時代だからこそ、友情や葛藤、家族愛といった普遍的なテーマを感じ取ってほしい」とアピール。門山は「ナラはとても優しく、勇敢な女性。思いやりもあって、とても尊敬できる。こんな女性になりたい」と話していた。

上映会には賀来と門山に加えて、江口洋介(スカー役)、佐藤二朗(プンバァ役)、お笑いコンビ「ミキ」の亜生(ティモン役)、1994年製作のアニメーション版と同じムファサ役を続投する大和田伸也、日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌う、19歳の新人アーティスト・RIRIが出席した。

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江口は「ディズニー映画って、やっぱりスケールがすごい」と作品の迫力に圧倒された様子。名コンビを演じる佐藤と亜生は、壇上でも息ぴったりで「亜生くんの胸を借りて、頑張った。うそです、おれが胸を貸したの」(佐藤)、「普段から、イボイノシシみたいな相棒(兄の昴生)がいるんで。いまだに、兄はプンバァ役を狙っている」(亜生)と笑いを誘った。

本作のPRイベントに初登場した大和田は、「以前に増して、心、そして魂をこめて、子どもと世界を思うムファサを演じさせていただいた」と強い思い入れ。佐藤と亜生のかけ合いに乗じて、「うちにはバク(弟の大和田獏)がいる」とジョークを飛ばす場面もあった。

アフリカの雄大な自然を舞台に、ライオンの王子シンバの冒険と成長を描いたディズニー・アニメーションの名作を、最先端のVR技術を駆使し新たに映画化。“偉大な王”ムファサを父にもつシンバは、王位を狙う叔父スカーの策略によって、王国を追放されてしまう。すでに各国で大ヒットを記録しており、今年公開されたディズニー作品のうち「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ エンドゲーム」「アラジン」に続いて、世界興収10億ドルを突破している。

ライオン・キング」は8月9日から全国公開。

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